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骨董品茶器の魅力を発掘!価値を見抜くための基礎知識
骨董品の茶器メインイメージ

静寂の世界に響く、茶筅の音。古き良き時代の息吹を感じさせる、骨董品茶器。
その魅力は、ただ美しいだけでなく、歴史や文化、そして作り手の想いを秘めた奥深いものです。
近年、骨董品や茶道に興味を持つ人が増え、茶器の魅力や価値を知りたいという声もよく耳にするようになりました。
しかし、茶器の世界は奥深く、種類や歴史、そして価値を見抜くには、それなりの知識が必要です。
この記事では、骨董品茶器の魅力を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
茶器の種類や歴史、名物と呼ばれる茶器、そして買取方法まで、茶器の世界への理解を深め、あなたにとって最適な茶器を見つけるための知識を提供します。

 

【目次】
骨董品茶器の種類と特徴
 茶碗
 茶筅
 茶杓
 茶巾
 その他の茶器
名物と呼ばれる茶器の魅力
 大名物
 名物
 中興名物
骨董品茶器の買取方法
 店頭買取
 宅配買取
 出張買取
まとめ
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骨董品茶器の種類と特徴

茶道の世界では、様々な茶器が使われています。
それぞれの茶器は、形や素材、そして歴史的な背景から、独特の魅力を放っています。
ここでは、代表的な茶器の種類と特徴について詳しく解説していきます。

木箱に入った茶器

茶碗

茶碗は、茶を飲むための器です。
茶碗の種類は、大きく分けて3つあります。

・唐物:中国で作られた茶碗
・朝鮮物(高麗物):朝鮮半島で作られた茶碗
・国焼物(和物):日本で焼かれた茶碗

唐物は、古くから茶道で使われており、茶碗の原型ともいわれています。
朝鮮物は、唐物と比べて、より素朴で温かみのある作風が多いです。
国焼物は、日本の伝統的な技術で焼かれた茶碗で、様々な地域で独自の作風が発展してきました。

茶碗は、形も様々です。

・天目形:黒釉薬で覆われた、中国製の茶碗
・椀形:丸みのある、日本製の茶碗
・杉形:木製の茶碗を模した、茶碗
・沓形:足のある、茶碗

茶碗は、季節によって使い分けられることも特徴です。
深さのある茶碗は、茶が冷めにくいため冬用として、浅い茶碗は、茶が冷めやすいため夏用として使われます。

 

茶筅

茶筅は、茶を点てる際に使う道具です。
主に竹で作られており、茶碗の中で茶を撹拌して泡立てるために使用されます。
茶筅は、穂の粗さによって、濃茶用と薄茶用があります。
穂の粗い茶筅は、濃茶を点てる際に、より多くの泡を立てるために使用されます。
穂の細かい茶筅は、薄茶を点てる際に、より滑らかな泡を立てるために使用されます。

茶筅は、茶道の世界では、非常に重要な道具とされています。
茶筅の動き一つで、茶の味が変わるとも言われています。
茶筅を使う際には、茶碗の痛みや穂の折れを防ぐため、茶碗の底を強くこすらないように注意が必要です。

 

茶杓

茶杓は、茶碗に入っている茶をすくう道具です。
主に竹で作られており、茶道の世界では、非常に重要な道具とされています。

茶杓は、長さや形、素材によって、様々な種類があります。
茶杓の素材には、竹の他に、木や象牙などが用いられます。
竹製の茶杓は、軽くて扱いやすく、茶道の練習に最適です。
木製の茶杓は、竹製の茶杓よりも重厚感があり、茶道上級者向けです。
象牙製の茶杓は、非常に希少で、高価です。

茶杓は、茶道の世界では、単なる道具ではなく、茶道の精神を表す重要なシンボルとされています。
茶杓の選び方や扱い方一つで、茶道の作法が変わるといわれています。

 

茶巾

茶巾は、茶碗を拭くために使う道具です。
主に麻や綿で作られており、茶碗の汚れを落とすために使用されます。
茶巾は、茶道の世界では、非常に重要な道具とされています。
茶巾を使う際には、茶碗の表面を傷つけないように、優しく丁寧に拭くことが重要です。

 

その他の茶器

茶道で使われる茶器は、茶碗、茶筅、茶杓、茶巾以外にも、数多く存在します。

・茶入:茶を入れるための容器
・棗(なつめ):薄茶を入れるための容器
・香合:香を入れるための容器
・風炉:茶を沸かすための道具
・釜:茶を沸かすための道具

それぞれの茶器は、形や素材、歴史的な背景から、独特の魅力を放っています。
茶器の世界は、奥深く、興味深いものです。

 

名物と呼ばれる茶器の魅力

茶器の中でも、特に優れた茶器は、「名物」と呼ばれます。
名物は、歴史的な価値や芸術的な価値が高く、茶道の世界では、非常に珍重されています。
名物は、大きく分けて3つの格付けがあります。

大名物

大名物は、最も由緒が深く、貴重な茶器です。
室町時代に足利将軍家が所持していた茶器などが、大名物に分類されます。
大名物は、主に中国製の茶器が多く、唐物名物と呼ばれることもあります。

 

名物

名物は、大名物に次ぐ格付けの茶器です。
室町時代から安土桃山時代に、著名な茶人が所持していた茶器などが、名物に分類されます。
名物は、大名物よりも、日本の茶器が多いです。

 

中興名物

中興名物は、江戸時代に、新たな茶道を切り開いた小堀遠州が、優れた茶器として選定した茶器です。
中興名物は、千利休以降の茶器が多く、現代でも、多くの茶人が、中興名物を愛好しています。
名物と呼ばれる茶器は、その歴史や文化、そして作り手の想いを、凝縮したものです。
名物を手に取ることで、茶道の世界の深淵に触れることができるでしょう。

 

骨董品茶器の買取方法

骨董品茶器は、その価値や状態によって、買取価格が大きく変わります。
そのため、骨董品茶器を売却する際には、信頼できる買取会社に査定してもらうことが重要です。
骨董品茶器の買取方法は、大きく分けて3つの方法があります。

様々な茶器の形

店頭買取

店頭買取は、骨董品茶器を直接買取会社に持ち込んで、査定してもらう方法です。
店頭買取は、査定結果がすぐにわかるというメリットがあります。
また、買取会社の担当者と直接顔を合わせることができるため、安心して査定を依頼することができます。
しかし、骨董品茶器を自分で持ち運ぶ必要があるため、重たい茶器や、数が多くの場合は、負担が大きくなってしまいます。

 

宅配買取

宅配買取は、骨董品茶器を自分で梱包して、買取会社に送る方法です。
宅配買取は、自宅にいながら査定を依頼できるため、忙しい人や、重たい茶器を運ぶのが大変な人におすすめです。
しかし、配送中の破損リスクがあるため、丁寧に梱包することが重要です。
また、査定結果が出るまで、時間がかかる場合がある点も注意が必要です。

 

出張買取

出張買取は、買取会社が自宅まで来て、骨董品茶器を査定してもらう方法です。
出張買取は、骨董品茶器を持ち運ぶ必要がないため、重たい茶器や、数が多くの場合は、非常に便利です。
また、自宅で査定してもらえるため、安心して査定を依頼することができます。
しかし、出張買取は、地域によっては対応していない場合があるため、事前に確認が必要です。
また、出張費用がかかる場合もある点も注意が必要です。

 

まとめ

骨董品茶器は、ただ美しいだけでなく、歴史や文化、そして作り手の想いを秘めた奥深いものです。
茶器の世界は、奥深く、興味深いものです。
この記事で紹介した知識を参考に、あなたも骨董品茶器の世界を探求してみてはいかがでしょうか。
茶器の種類や特徴、名物と呼ばれる茶器について理解することで、茶器の世界への理解を深めることができます。
また、買取方法についても知っておくことで、骨董品茶器を安心して売却することができます。
茶器の世界は、あなたをきっと魅了してくれるでしょう。

 

投稿者プロフィール

 永寿堂は、名古屋市を拠点に愛知・岐阜・三重を含む東海三県を中心に、全国を対象に骨董品買取を専門としております。お客様が大切にされてきた骨董品一つひとつに心を込めて査定し、適正な価格での買取を心がけています。当社は、骨董品の知識を有する専門家が直接お伺いし、適切な金額で買取査定を可能にします。
 私たちの事業は、骨董品の美しさや価値を正しく評価し、適正な価格で買い取ることにあります。永寿堂では、手のひらサイズの小さなものから、ご実家の倉庫や蔵に眠る骨董品や遺品整理の際に見つけた工芸品まで、幅広く対応しています。10品目100種類以上の幅広い買取品目を扱っており、全国どこでも軽いフットワークで対応可能です。
 永寿堂では、お客様からの信頼を何よりも大切にしています。一つひとつの品物に対して丁寧な対応を心掛け、お客様が安心してご利用いただけるサービスを提供しています。骨董品買取をお考えの際は、ぜひ永寿堂へご相談ください。     永寿堂店主 小川宏

 

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