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骨董品と古美術の違いとは?価値がわかる!高額査定の秘訣も解説
骨董品と古美術の違いメインイメージ

「骨董品」と「古美術」という言葉、あなたは違いを説明できますか。
どちらも古い品物であることはわかるけど、具体的にどう違うのか、価値を見極めるポイントは何なのか。さらに、高額査定の秘訣まで知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、骨董品と古美術の違いから、価値を見極めるポイント、さらには高額査定につながる秘訣まで、わかりやすく解説していきます。この記事を読めば、あなたも骨董品や古美術の世界に一歩踏み出せるはずです。

 

【目次】
骨董品と古美術の違い
 古美術とは
 骨董品との違い
 主観的な要素が強い「美的鑑賞」
古美術のジャンル
 茶器
 陶磁器
 工芸品
 絵画
高額査定が期待できる骨董・古美術品とは?
 査定に影響を与える要素
 高額査定につながる秘訣
 高額査定の事例
まとめ
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骨董品と古美術の違い

日本画の定義とは

「古美術」という言葉、なんとなく聞いたことはあるけど、具体的に説明できる人は少ないのではないでしょうか。
今回は、美術品全般の買取を行う立場から、古美術の意味をわかりやすく解説し、骨董品との違いを明確にします。

 

日本画の特徴

日本画の特徴は、まずその画材にあります。
岩絵具や墨、和紙など、自然素材を活用した画材が多く使用される点が特徴的です。
また、技法としては、細密な描写や豊かな色彩、そして自然の風景や花鳥風月といったテーマが多く扱われます。
これらの要素が、日本画に独特の美しさと深い精神性を与えています。

 

古美術とは

古美術とは、辞書で調べると「書画・彫刻・陶磁器・家具などの美術品の総称で、骨董品より美的鑑賞に重きを置いた作品」とあります。
つまり、古美術は、単なる古い品物ではなく、美的価値や歴史的価値、芸術的価値を高く評価されるものを指すのです。

 

骨董品との違い

では、骨董品との違いは何でしょうか。骨董品は、古美術よりも幅広い概念で、主に製造から数十年~100年以上経過した工芸品や美術品を指します。
古美術は、その中でも特に美的鑑賞に重点を置いた作品という位置づけになります。
例えば、江戸時代の茶碗は、古美術として価値が高く評価される一方で、当時の生活用品である日用品の茶碗は、骨董品として扱われることが多いでしょう。

 

主観的な要素が強い「美的鑑賞」

古美術の定義には、「美的鑑賞に重きを置いた作品」という主観的な要素が含まれています。
そのため、古美術と骨董品の境界線は曖昧で、時代や人によって解釈が異なる場合があります。
例えば、ある人にとっては単なる古い壺でも、別の誰かにとっては芸術作品として価値を見出すかもしれません。
古美術の世界では、個人の美的感覚や価値観が大きく影響するのです。

骨董品の陶器

 

古美術のジャンル

古美術は、茶器、陶磁器、工芸品、絵画など、様々なジャンルがあります。
それぞれのジャンルにおける特徴や歴史、人気の背景について詳しく解説します。

茶器

茶器は、日本で古くから親しまれてきた古美術の代表的なジャンルです。
平安時代の末期に始まった茶道は、戦国時代には大名や武将の間で流行し、茶器は貴重な贈り物として重宝されました。
織田信長が戦いの褒章として茶道具を与えたことから、茶器の価値は一気に高まったと言われています。
現在でも、茶器は茶道愛好家だけでなく、美術品としても高い人気を誇っています。
特に、有名な茶人や窯元が制作した茶器は、希少価値が高く、高額で取引されることも珍しくありません。

 

漢画と和画の融合

平安後期から鎌倉時代にかけて、中国から「漢画」と呼ばれる水墨画や禅画が伝わり、日本画に新しい技法が加わりました。
この時期、大和絵は「和画」として総称されるようになり、室町時代には、日本最大の画派である狩野派が誕生しました。
狩野派は、漢画の影響を受けつつも大和絵の技法を取り入れて発展し、江戸時代末期までの長期間にわたり日本絵画の主流を担いました。

 

陶磁器

古美術のジャンルとして、茶器以外にも、陶磁器も重要な位置を占めています。
陶磁器には、香炉、茶碗、皿、鉢など、様々な種類があります。
陶磁器は、古くから生活用品として使われてきたため、歴史的価値も高く、古美術として人気があります。
特に、江戸時代や明治時代の焼き物は、独特の技術やデザインが魅力的で、コレクターの間で人気を集めています。

 

工芸品

工芸品は、卓越した技術によって芸術的意匠を施して制作された工作物です。
漆器、陶磁器、木工品、染織品などが挙げられます。
工芸品は、その技術の高さや素材の希少性、作者の知名度によって価値が大きく異なります。
特に、名人と呼ばれる作家の作品や、現代では入手困難な素材を使った作品は、希少価値が高く、高額で取引されることもあります。

 

絵画

日本における日本画や油絵の歴史は浅く、古美術品として取り扱われることはあまり多くありません。
しかし、西洋では絵画は19世紀絵画というジャンルがあり、西洋アンティークとして人気があります。
絵画は、作者の技量や作品の内容、時代背景によって価値が大きく異なります。
特に、有名な画家の作品や、歴史的な出来事を描いた作品は、高額で取引されることもあります。

 

高額査定が期待できる骨董・古美術品とは?

高額査定が期待できる骨董・古美術品の特徴や、査定に影響を与える要素について解説します。
さらに、高額査定につながる秘訣も紹介します。

価値の高い骨董古美術品

査定に影響を与える要素

骨董・古美術品の査定額は、様々な要素によって決まります。
主な要素としては、以下の点が挙げられます。

・時代:製造された時代が古いほど、価値が高くなる傾向があります。
・作者:有名な作家や工房の作品は、価値が高くなります。
・素材:希少な素材や、高価な素材が使われているほど、価値が高くなります。
・状態:保存状態が良いほど、価値が高くなります。
・provenance(来歴):作品の歴史や所有者の記録が明確なほど、価値が高くなります。

 

高額査定につながる秘訣

高額査定を目指すためには、以下の点に注意しましょう。

・専門家に相談する
骨董・古美術品の価値は、専門家に見てもらうことが重要です。
信頼できる専門家に査定を依頼しましょう。

・情報収集
インターネットや書籍で、骨董・古美術品の相場を調べましょう。

・保存状態を良くする
汚れや傷を落とす、保管方法を工夫するなど、保存状態を良くすることで、査定額がアップする可能性があります。

 

高額査定の事例

実際に高額で取引された骨董・古美術品の事例としては、以下のようなものがあります。

・茶道で使われる「楽焼」の茶碗
・江戸時代の「琳派」の絵画
・明治時代の「金工」の作品

これらの作品は、いずれも時代や作者、素材、状態、来歴などの要素が揃っているため、高額で取引されました。

 

まとめ

この記事では、骨董品と古美術の違い、古美術のジャンル、高額査定が期待できる骨董・古美術品について解説しました。
古美術は、単なる古い品物ではなく、美的価値や歴史的価値、芸術的価値を高く評価されるものです。
高額査定を目指すには、専門家の知識や情報収集、保存状態の維持が重要です。
この記事を参考にして、あなたも骨董品や古美術の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

投稿者プロフィール

 永寿堂は、名古屋市を拠点に愛知・岐阜・三重を含む東海三県を中心に、全国を対象に骨董品買取を専門としております。お客様が大切にされてきた骨董品一つひとつに心を込めて査定し、適正な価格での買取を心がけています。当社は、骨董品の知識を有する専門家が直接お伺いし、適切な金額で買取査定を可能にします。
 私たちの事業は、骨董品の美しさや価値を正しく評価し、適正な価格で買い取ることにあります。永寿堂では、手のひらサイズの小さなものから、ご実家の倉庫や蔵に眠る骨董品や遺品整理の際に見つけた工芸品まで、幅広く対応しています。10品目100種類以上の幅広い買取品目を扱っており、全国どこでも軽いフットワークで対応可能です。
 永寿堂では、お客様からの信頼を何よりも大切にしています。一つひとつの品物に対して丁寧な対応を心掛け、お客様が安心してご利用いただけるサービスを提供しています。骨董品買取をお考えの際は、ぜひ永寿堂へご相談ください。     永寿堂店主 小川宏

 

 

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