中国美術の特徴を理解して価値を見極めよう!

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中国美術の特徴を理解して価値を見極めよう!
中国美術の特徴メインイメージ

中国美術は、その長い歴史と豊かな文化の中で、独特の魅力を放つ芸術として、世界中の人々を魅了してきました。
しかし、「中国美術」とひとくくりに言っても、その歴史や種類は多岐にわたり、初心者にとっては、どこから手をつければいいのか戸惑ってしまうかもしれません。
この記事では、中国美術の魅力や価値を見極めるための基礎知識を、分かりやすく解説していきます。

 

【目次】
中国美術の特徴とは?
 祭祀用具から始まった中国美術
 時代と共に変化する様式
 常に変化を続ける中国美術
 作品によって大きく異なる価値
中国美術の売却ポイント
 作家
 署名や箱
 保存状態
中国美術を売る際の注意点
 無理に手入れをしない
 付属品も忘れずに査定に出す
 まとめて売る
まとめ
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中国美術の特徴とは?

中国美術は、遥か古代にまで遡ります。
その起源は、殷の時代(紀元前1600年~紀元前1046年)に遡るとされています。
殷の王が祭祀の際に用いた祭祀用具、例えば亀甲や獣骨、青銅器などが、中国美術の始まりと考えられています。
これらの遺物は、当時の社会や思想、宗教を物語る貴重な資料として、現在も世界各地で展示され、多くの人々を魅了しています。

中国美術とは?有名な作品や作者・高い価値を持つものの特徴を解説します

祭祀用具から始まった中国美術

中国美術の始まりは、殷の王が祭祀の際に用いた祭祀用具であると言われています。
亀甲や獣骨、青銅器など、これらの祭祀用具は、当時の社会や思想、宗教を物語る貴重な資料として、現在も世界各地で展示され、多くの人々を魅了しています。

 

時代と共に変化する様式

中国美術は、殷の時代から長い年月を経て、様々な王朝が興亡を繰り返す中で、その様式も変化してきました。
漢代(紀元前206年~紀元220年)には、写実的な人物画や風景画が盛んになり、唐代(618年~907年)には、仏教美術が隆盛を極めました。
宋代(960年~1279年)には、山水画が発展し、明清時代(1368年~1912年)には、文人画が発展しました。

 

常に変化を続ける中国美術

しかし、中国美術は西洋文化の影響を受けながらも、常に漢民族文化を軸として発展してきました。
時代の流れとともに、西洋文化が加味されることもありましたが、あくまでも「加味」であり、メインは漢民族文化でした。
漢民族文化と西洋文化が融合し、独特の美を生み出してきたのです。

 

作品によって大きく異なる価値

中国美術の価値は、作品によって大きく異なります。
有名な作家による作品や、歴史的に重要な作品、保存状態の良い作品などは、非常に高い価値を持つ一方で、無名の作家による作品や、保存状態の悪い作品などは、それほど高い価値は持ちません。

中国美術の花瓶

 

中国美術の売却ポイント

中国美術を売却する際には、いくつかのポイントを押さえなければなりません。
売却価格に大きく影響するポイントとして、作家、署名や箱、保存状態などが挙げられます。

作家

作家が明確であることは、中国美術の売却価格に大きく影響します。
有名な作家による作品は、高額で取引される傾向があります。
逆に、無名の作家による作品は、価値が低くなる可能性があります。
しかし、作家が分からなくても、署名や箱があれば、鑑定士によって作家が特定できる場合もあります。

 

署名や箱

署名や箱があることも、中国美術の価値を高める要素です。
作家が分からなくても、署名や箱があれば、鑑定士によって作家が特定できる可能性があります。
また、署名や箱は、作品の歴史や来歴を証明する重要な要素となるため、価値が高まります。

 

保存状態

保存状態が良いことも、中国美術の売却価格に大きく影響します。
保存状態の良い作品は、価値が高く、逆に保存状態の悪い作品は、価値が低くなります。
特に、経年劣化による傷や汚れ、変色は、価値を大きく下げる要因となります。

中国の硯

 

中国美術を売る際の注意点

中国美術を売却する際には、いくつかの注意点を理解しておくことが大切です。
無理に手入れをせず、付属品も忘れずに査定に出すこと、まとめて売ることが重要です。

無理に手入れをしない

中国美術品は、本体の状態が査定額に大きく影響します。
そのため、保管環境や手入れに配慮しておくことで、査定金額アップに繋がるでしょう。
しかし、無理に汚れを落とそうとすると傷をつけたり壊れてしまう可能性があります。
古い時代の中国美術品ほどもろくなっている恐れがあるので、より丁重に扱う必要があります。
万が一、作品に傷やヒビが入ってしまうと価値が大幅に下がってしまうでしょう。

 

付属品も忘れずに査定に出す

中国美術品を購入したときには木箱などの付属品がついてきます。
美術品によっては箱の側面に作家の直筆サインが入っていたり、説明書が同封されています。
付属品がなくても多くの骨董品を見ている査定士なら作品の価値を判断できますが、揃っていることで、よりスムーズに査定が進みます。
特に有名作家の珍しい作品の場合、付属品がないと価値を判断するのに時間がかかることがあるので、付属品はなるべく揃えておきましょう。

 

まとめて売る

中国美術の買取を検討しているなら、なるべく早く査定に出すことをおすすめします。
年代物の中国美術品であれば、経年劣化により、装飾が剥げたり色落ちする場合があります。
中国美術を含む骨董品は、状態が良いほど査定金額が高くなりやすいので、今より状態が悪くならないうちに早めに買取に出しましょう。

 

まとめ

中国美術は、その長い歴史と豊かな文化の中で、様々な価値観や美意識を生み出してきました。
美術初心者の方でも、この記事で紹介したポイントを参考に、中国美術の魅力に触れてみてください。
この記事が、中国美術への理解を深め、あなたにとって貴重な発見のきっかけとなることを願っています。
もし売却をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

 

投稿者プロフィール

 永寿堂は、名古屋市を拠点に愛知・岐阜・三重を含む東海三県を中心に、全国を対象に骨董品買取を専門としております。お客様が大切にされてきた骨董品一つひとつに心を込めて査定し、適正な価格での買取を心がけています。当社は、骨董品の知識を有する専門家が直接お伺いし、適切な金額で買取査定を可能にします。
 私たちの事業は、骨董品の美しさや価値を正しく評価し、適正な価格で買い取ることにあります。永寿堂では、手のひらサイズの小さなものから、ご実家の倉庫や蔵に眠る骨董品や遺品整理の際に見つけた工芸品まで、幅広く対応しています。10品目100種類以上の幅広い買取品目を扱っており、全国どこでも軽いフットワークで対応可能です。
 永寿堂では、お客様からの信頼を何よりも大切にしています。一つひとつの品物に対して丁寧な対応を心掛け、お客様が安心してご利用いただけるサービスを提供しています。骨董品買取をお考えの際は、ぜひ永寿堂へご相談ください。     永寿堂店主 小川宏

 

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