中国骨董品・中国美術品の買取のポイントとは?買取店選びのポイントも紹介

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中国骨董品・中国美術品の買取のポイントとは?買取店選びのポイントも紹介
中国骨董品や中国美術のメインイメージ

中国の骨董品や美術品を高額で買い取ってもらうためには、いくつかのポイントがあります。付属品や傷・汚れの有無をはじめ、高額査定となる要因はさまざまです。またどのような買取店に、査定を依頼するかによっても買取額に差が生じます。
この記事では、中国骨董・中国美術の買取について、買取のポイントや高額になりやすい特徴、買取店の選び方を解説します。中国の骨董品については、以下の記事を参考にしてください。

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【目次】
中国骨董・中国美術の買取のポイント
 付属品や鑑定書があれば一緒に鑑定に出す
 傷や汚れなどがつかないよう保管に注意する
 自分で修復や手入れはせずそのまま査定に出す
 売りたいものが複数ある場合はまとめて査定に出す
 売ると決めたら早めに鑑定に出す
高い価値がつきやすい中国骨董・中国美術の特徴
 著名な作家や工房などの作品である
 制作数が少ない・古い年代のものなど希少性がある
 希少な素材を使用している
中国骨董・中国美術買取店の選び方
 骨董品や美術品に詳しい鑑定士がいるか確認する
 各種手数料が無料か確認する
 歴史や実績のある店舗を選ぶ
 現金をすぐに支払える店舗か確認する
中国骨董・中国美術の買取なら永寿堂へお任せください
まとめ

 

中国骨董・中国美術の買取のポイント

中国の風景中国骨董・中国美術の買取を依頼する場合、いくつかのポイントがあります。

  • 付属品の有無
  • 傷や汚れの有無
  • 傷・汚れがあっても自分で修復しない
  • 他に売りたいものはないか
  • 早めに査定を依頼する

いずれも、査定額を大きく左右する要因です。また、傷・汚れを自分で修復しようとしてしまうと、かえって作品を傷つけてしまい、査定額を下げる可能性があります。以下で詳しく見ていきましょう。

 

付属品や鑑定書があれば一緒に鑑定に出す 

作品を包装している箱(共箱)や保証書(ギャランティカード)、作家の直筆サインといった付属品が揃っているか確認しましょう。中国骨董・中国美術は、これらの付属品が揃っていることで、高額査定となる可能性が高まるでしょう。
他にも鑑定書や説明書といった付属品がある場合も、本体とともに査定してもらうのがおすすめです。また鑑定書があることで、入手経路も明確になります。骨董品のコレクターは「来歴(どこから入手したものか)の確かなもの」を求めます。人気の高い作品の場合、レプリカも数多く流通しているかもしれません。しっかりと鑑定書を揃えておくことで、骨董品の価値を大幅に上げられるでしょう。

 

傷や汚れなどがつかないよう保管に注意する 

多くの骨董品は、温度変化や湿度の影響を受けやすいです。保管している環境が作品に適していなければ、ひび割れやシミ、カビなどが発生することがあります。
中国骨董・中国美術は、風通しが良く、直射日光が当たらない場所に保管するように注意してください。「知らない間にカビが生えていた」といった事態にならないよう、可能な場合は、定期的に骨董品の状態をチェックしておくとよいでしょう。

 

自分で修復や手入れはせずそのまま査定に出す 

万が一、中国骨董・中国美術に傷・汚れがあった場合でも、自分で対処しようとするのは避けましょう。骨董品の汚れを自分でとろうとすると余計に広げてしまったり、傷をつけてしまったりすることがあります。
骨董品が綺麗な状態でよいに越したことはありません。しかし見た目を美しく保ちたいからといって、素人が無闇に手を出すと作品の価値を大きく損なう結果になってしまいます。 修復のプロに依頼するか、そのまま査定に出しましょう。

 

売りたいものが複数ある場合はまとめて査定に出す 

付属品を揃えて買取依頼するのはもちろんのこと、異なる骨董品であってもまとめて依頼するのがおすすめです。セットになっている骨董はもちろん、たとえ品種が異なっていて、複数の骨董品をまとめて査定に出しましょう。
買取にかかる費用が抑えられるぶん、高値で買取査定されやすくなります。
複数の骨董品を同時に依頼するだけでなく、同じ骨董品を複数の買取店に査定依頼することもポイントです。相見積もりをとることで、少しでも高額な買取価格を期待できます。

 

売ると決めたら早めに鑑定に出す 

しっかりと管理・保管していても、経年による劣化を完全に防ぐことはほぼ不可能です。今日よりも明日、明日よりも明後日になるほど、骨董品の状態は悪くなっていきます。骨董品は、手放すと決めた際は、少しでも早く鑑定に出すのが鉄則です。
なかには時間の経過とともに、価値が上がる骨董品もありますが、大きく価値が向上するまでには長期間、きれいな状態を維持しなければなりません。大きく価値が上がる前に、骨董品そのものが傷んでしまう可能性が高いでしょう。
特に遺品整理で中国骨董・中国美術を見つけたときをはじめ、もともと存在自体を知らなかった骨董品は、早めに売却しましょう。

 

高い価値がつきやすい中国骨董・中国美術の特徴

中国の雰囲気中国骨董・中国美術のなかにも、価値がつきやすいものとそうでないものがあります。高い価値がつきやすい中国骨董・中国美術の特徴は複数あります。例えば、著名な作家や工房で作られた作品であったり、制作数が少なく希少性があったりです。
また希少な素材を使っていることも、価値を左右するポイントです。ここでは、高い価値がつきやすい中国骨董・中国美術の特徴について解説します。

 

著名な作家や工房などの作品である 

著名な作家もしくは、工房で作られた作品であれば、高い価値がつきやすくなります。例えば陶工・葛明祥(かつめいしょう)の作品です。葛明祥とは清朝乾隆・嘉慶年間(1736〜1821年)に活躍した陶工です。
同人は宜興窯(ぎこうよう)を制作する陶工であり、親子三代に続いて、この名を引き継いでいきました。落款(作家のサイン)も読み取りやすく、鑑定の間違いが生じにくいことも特徴です。花瓶1つで数万円の価値がつくことも珍しくありません。
王錫良(おうしりょう)もまた、昨今、人気の高い中国美術作家です。過去には、オークションで1億元(日本円で19億円) もの値段がつきました。 

 

制作数が少ない・古い年代のものなど希少性がある 

戦前に制作された作品や、限定生産された希少な骨董品は、その歴史的価値と希少性の高さから、高額で取引される傾向にあります。中国骨董・中国美術においても同様です。
日本の明治時代や大正時代ごろに制作された骨董品の場合、コレクターからの人気も高く、高価な値段がつきやすいでしょう。
制作数が少なければ、そもそも市場に出回る数も減ります。そのなかで綺麗な状態を維持している骨董品となると、より希少性が高まるのも納得できます。年代の古い骨董品もまた、美しい見た目を維持している骨董品が少なく、希少価値があります。
しかし骨董品の知識がなければ、年代を正しく判断することさできません。鑑定を依頼するならば、しっかりと知識をもった鑑定人かどうかをチェックしましょう。

 

希少な素材を使用している 

希少な素材を使用している中国骨董・中国美術もまた、高い価値がつきやすいでしょう。希少な素材とは、金・銀・象牙・珊瑚・、翡翠といった、高級素材のことです。
素材そのものが高価であるため、上記の素材を使った、骨董品は高く買取られやすくなります。素材の希少性だけでなく、その見た目の美しさからコレクターからも、高い人気を博しています。
骨董品そのものの素材が高価でなくとも、装飾に上記の素材が使われている場合でも価値が高まります。見た目や制作された年代だけでなく、どのような素材が使われているのかにも注目したうえで、骨董品の価値をはかりましょう。

 

中国骨董・中国美術買取店の選び方

中国美術を扱う美術店中国骨董・中国美術をより高額で売却するためには、買取店の選び方が重要です。誤った判断で買取店を決めてしまうと、安く買い叩かれる可能性があります。買取店スタッフが意図的に価格を下げていなくとも、知識不足から正しい価値を見極められないこともあるでしょう。専門知識を有した鑑定士がいることや手数料、実績や歴史などを確認したうえで買取店を選ぶことで、適正な価格で売却できます。
中国骨董・中国美術の買取店を選ぶ際は、ここで解説するポイントに沿って判断してください。

 

骨董品や美術品に詳しい鑑定士がいるか確認する 

骨董品の査定は、骨董品を専門で扱う業者、かつ長期に渡り骨董品査定を行ってきた人がいるお店に任せるのが安心です。もちろん同じ作家が作った作品であっても、制作された年代や素材、希少性、美術品の状態によって買取価格は大きく異なります。
また中国の骨董品は歴史が古く、鑑定士に求められる知識が膨大です。そのため、知識が豊富である鑑定士と、そうでない鑑定士の判断には大きな違いが生まれやすくなってしまいます。
多くの買取店で、在籍している鑑定士を紹介しています。どのスタッフが、どのような知識を有しているのか、依頼者が事前に把握できるようになっています。少し手間がかかってしまいますが、しっかりと確認してください。

 

各種手数料が無料か確認する 

買取店に買取を依頼する場合、さまざまな費用が発生します。例えば査定料や出張費などです。買取店によっては、これら各種手数料を無料にしているお店もあります。査定料が無料であれば、売却するかどうか迷っている方でも、自宅の骨董品の価値を気軽に把握できます。出張費が無料であれば、遠方にある店舗でも、高額な買取価格をつけてくれるところに依頼できるでしょう。
逆に手数料が高額な買取店では、いくら査定額が他店より高くても、手元に入るお金は安くなってしまうかもしれません。ただし出張費は無料と謳っていても、キャンセルした場合は別料金を請求するというお店もあります。手数料が無料であり、かつ気軽に査定を依頼できるお店を選んでください。

 

歴史や実績のある店舗を選ぶ 

新しいお店の場合は、スタッフの実績を調べることは困難です。そのため長年、骨董品業を営んできた会社と取引するのが安心です。歴史ある買取店はこれまでの実績も豊富であり、特定の骨董品において深い知識を有している可能性が高まります。多くの買取店が、これまでの買取実績をホームページなどで公開しています。気になる買取店を見つけた際は、実績をチェックしましょう。
合わせて、古物商番号があるかも確認しておきましょう。しっかりと届出を出して認可されていない買取店のなかは、悪徳業者も多く存在します。トラブルを避けるためにも、きちんとチェックしてください。

 

現金をすぐに支払える店舗か確認する 

現金をすぐに支払える買取店かどうかも、事前に確認しておきましょう。「骨董品の売却したものの、費用が支払われなかった」というトラブルは、たびたび報告されています。
作品によっては、買取価格が数万円から数十万円もの値段がつくケースも珍しくありません。場合によっては、買取店が手元にそれだけの現金を用意しておらず、後日振り込むという流れになってしまう可能性があります。
大きな金額が動くため、売却すると決めたその日のうちに、現金受け取りが可能かチェックしてください。

 

中国骨董・中国美術の買取なら永寿堂へお任せください

中国骨董の買取店中国の骨董品・美術品を売却しようと考えている方は、ぜひ永寿堂への依頼をご検討ください。同社は、愛知・岐阜・三重の東海エリアを中心に、全国各地で骨董品の買取を行っています。
買取方法も、店頭買取はもちろんのこと、宅配買取や出張買取にも対応しています。自身の都合にあった買取方法を選択できます。買取実績も豊富であるため、骨董品それぞれに適した価格をご提示します。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp

 

まとめ

中国美術や骨董のまとめイマージ中国骨董・中国美術の買取について解説しました。少しでも高額な買取を期待するならば、付属品や鑑定書をセットで鑑定に出したり、売りたい作品をまとめて査定に出したりといったポイントを押さえておきましょう。
また買取店を選ぶ際は、本記事で解説したポイントを中心に、しっかりと下調べすることが重要です。

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