骨董品の定義は「歴史・美術的に価値があるもの」です。主に11つの種類があり、条件に当てはまれば高く買い取ってもらえるでしょう。この記事では、骨董品の定義と価値のある作品の特徴について解説します。自分の持っている骨董品が高く売れるのか気になる方は、ぜひ参考にして売却を検討してください。
【見出し】
骨董品の定義は「歴史・美術的に価値があるもの」
代表的な骨董品の種類11つ
1.絵画・掛け軸
2.茶道具
3.陶磁器
4.象牙
5.彫刻品
6.アンティーク家具
7.刀剣・甲冑類
8.レトロ玩具
9.彫刻
10.翡翠
11.珊瑚
価値のある骨董品がもつ3つの特徴
希少性が高い
保存状態がいい
価値のある素材を使っている
骨董品を高く買取してもらうポイント
箱や鑑定書などがあれば一緒に査定に出す
査定に出すまでの保存環境に気をつける
査定の際の理由を確認する
無理に自分で修復しない
複数の会社で相見積もりを取る
骨董品買取店を選ぶポイント
骨董品買取実績が豊富にあるか
骨董品に詳しい鑑定士が在籍しているか
査定を無料で行ってくれるか
買取対象が幅広すぎないか
クーリングオフなどアフターフォローに言及しているか
骨董品を売るなら「永寿堂」がおすすめ
まとめ
骨董品の定義は「歴史・美術的に価値があるもの」
骨董品の一般的な定義は「歴史・美術的に価値があるもの」です。さらに詳しくいえば、以下の条件に当てはまるものは、骨董品としてみなされます。
・作られてから100年以上経過している
・破損がない
・美術的な価値がある
ただし、これらの条件をすべて満たしていなければならないわけではありません。中には、作られてから100年未満でも骨董品とみなされるものもあります。ものによって定義が少し変わることもあるのです。
この分野では「アンティーク」という言葉もよく耳にしますが、骨董品もアンティークもほぼ同義で使われます。
代表的な骨董品の種類11つ
ここからは、代表的な骨董品である以下の11つについて解説します。
・絵画、掛け軸
・茶道具
・陶磁器
・象牙
・彫刻品
・アンティーク家具
・刀剣・甲冑類
・レトロ玩具
・彫刻
・翡翠
・珊瑚
どういうものが骨董品に該当するかを知っておくと、財産を整理するときなどに判別がつきやすくなるでしょう。処分するか売却するか、はたまた家宝として受け継ぐかなど、判断の一助にもなり得ます。以下を参考に、自分の持っているものが骨董品に該当するかどうかを確かめてみてください。
1.絵画・掛け軸
絵画や掛け軸は、骨董品として扱われるものの1つです。多くは「古美術品」という名目で取引されています。観賞用として飾るためだけではなく、著名な画家の作品をコレクションしている方も多いです。
骨董品とされる絵画には、日本画はもちろん西洋画もあり、その時代の流行や作者の主義によって様々な画法が見られます。他方で掛け軸とは、縦長の紙に書かれた水彩画のことを指し、よく和室の床の間にかけられている絵です。
絵画や掛け軸は、骨董品として非常に価値の高いものであるがゆえに贋作も多く存在します。鑑定してもらう場合には、実績と経験豊富な鑑定士に依頼しましょう。
2.茶道具
平安時代に誕生し、遣唐使によって日本に伝えられた茶道具も骨董品として扱われます。当時は貴族がこれをこよなく愛し、武将に対する褒美の品として贈られることもありました。
「水差」や「香合(こうごう)」、「蓋置(ふたおき)」、「棚」、「花入(はないれ)」は、茶道具の一種として扱われます。保存状態が良くて希少性の高いものであれば、数千万円の値が付くこともあるのです。古い茶道具を持っているのならば、一度鑑定してもらうのもいいかもしれません。
価値の高い茶道具とは?茶器や茶碗を高価で買取してもらうポイントを解説
3.陶磁器
陶磁器は、骨董品の代表格とも呼べるものでしょう。陶磁器とは、茶碗や皿、壺、香炉などの陶器や磁器を総称した呼び名です。土や粘土を練り、成形して窯で焼くと完成します。
以下に示すとおり、窯の温度や粘土の種類によって呼び名が変わるのが特徴です。
・土器:700〜800℃(粘土)
・炻器:1,200〜1,300℃(アルカリや鉄を多く含む粘土)
・陶器:1,200℃(吸水性のある粘土で釉薬を塗る)
・磁器:1,300℃(陶石を含む粘土)
日本の伝統的な焼きものはもちろん、マイセンやノリタケなどの洋食器も骨董品として扱われます。
陶器と磁器の違いとは?特徴や歴史・見分け方などをわかりやすく解説
4.象牙
象牙も骨董品として扱われるものの1つです。象牙を彫って作られた美術品や工芸品が数多く出回っています。象の絶滅を回避する対策として、狩猟はもちろん輸入も禁止されているのが現状です。
新たに作られることがないため、象牙で作られた美術品はその希少価値が認められて高値で取引されています。象牙は美しい乳白色で加工しやすいのが特徴です。
5.彫刻品
木や大理石、金、象牙、青銅などを彫って作られた彫刻品も骨董品として扱われます。著名な作家が手掛けた作品はもちろん、大理石などの貴重な素材に彫刻を施したものは、それだけでも貴重なものとして扱われるのです。
ブロンズ像などに用いられる青銅は、時間が経つほどにサビが浮き出てしまいますが、それがあえて青銅の良さとして捉えられています。海外の彫刻にも注目が集まっており、これからも価値が保たれるジャンルといえるでしょう。
6.アンティーク家具
アンティーク家具とは職人の手作業で作られたもので、今では使えない木材で作られていることや、修理をすれば何度でも使える頑丈さが人気を集めています。作られてから100年以上を経過していても、いまだに現役として使える家具もあるのです。
新しい家具よりもアンティーク家具に魅力を感じる人も多く、ものによっては高値で取引されます。とくに傷が少なくて状態の良好なものは高額になるケースもあるため、処分を考える前に査定をしてもらいましょう。
7.刀剣・甲冑類
骨董品の一種として、刀剣(とうけん)・甲冑(かっちゅう)類があります。日本古来の伝統美である刀剣は、当初は魔物を退治する魔除けとして使われていました。骨董品のなかで、刀剣は銃刀法で所持が禁止されている刀剣類として扱われています。
刀剣の種類には、刀や太刀(たち)、脇差(わきざし)などの日本刀をはじめ、鍔(つば)や拵(こしらえ)といった外装具まで含まれます。刀剣の買取価格は、銘が刻まれた「在銘」か、銘のない「無銘」かで価値が大きく変わることが多いです。
甲冑類は、胴体部を保護する鎧と頭部を保護する兜で構成される防具のことです。甲冑類の主な種類は、以下の4つに分けられます。
- 短甲(挂甲古 墳時代から使用されている甲冑)
- 大鎧(平安・鎌倉時代に誕生した甲冑)
- 胴丸(鎌倉時代以降に誕生した甲冑)
- 当世具足(戦国時代末期の戦に応じて生まれた甲冑)
8.レトロ玩具
レトロ玩具も骨董品の一種です。玩具は通常子ども向けと考えられがちですが、近年はレトロ玩具を集めるコレクターが増えています。
買取対象になるレトロ玩具は、以下のとおりです。
- 昭和のレトロ玩具
- ブリキのおもちゃ
- プラモデル
- 鉄道模型
- 戦隊モノ
- ミニカー
- レトロゲーム
- ソフビ人形
高価買取が期待できるのは、コレクターに人気が高くて流通量の少ないものや、付属品が揃うものです。また、今は販売されていない廃盤のレトロ玩具も高値がつくことがあります。
昭和レトロで売れるものとは?古い食器やテレビなども買取できるか解説
9.彫刻
彫刻は、木や石、金属などの素材を彫り込み、立体的な形象を形成する芸術作品のことです。西洋美術においては、硬い素材を彫り刻む技法を「彫刻」、可塑性素材を彫る技法を「彫塑(ちょうそ)」と呼びます。伝統的な彫刻は、骨董市場で高値がつきやすいです。
彫刻の主な種類には、以下のようなものがあります。
- ブロンズ像(銅や錫等を合わせた合金で作成した作品)
- 木彫り(木材で彫刻した作品)
- 象牙彫(象やマンモスの牙を用いた作品)
- 塑像(五胡十六国時代から明時代まで製作された中国の仏像)
木や石など伝統的な素材を用いた彫刻のなかでも、とくに高価買取が期待できるのは、高村光雲(たかむらこううん)や平櫛田中(ひらくしでんちゅう)、澤田政廣(さわだせいこう)といった有名な彫刻家が手がけた作品です。
彫刻の種類や状態によっては、数十万円の高値がつくことがあります。
10.翡翠
翡翠(ひすい)で作られた作品は、骨董品に含まれます。翡翠は宝石の一種で、古くから宝飾品をはじめ、骨董品や置物などに用いられてきました。それぞれ細かく種類が分けられており、その種類によって価値が大きく変わることも多いです。
基本的に、翡翠は加工された年代が古いものほど高価買取が期待できます。また、芸術的要素に加えて、戦火で焼失して数が少ないなど希少性があるものは高額査定を受けやすいです。翡翠の色が査定に影響することも多く、鑑定士の目利きが重要になります。
とくに高値がつきやすい色は、半透明の深緑色や翡翠の原色である半透明な白色です。ただし、内部に傷や色ムラがあると価値が低くなります。翡翠は偽物も市場に多く出回っているため、鑑定士に本物かどうかを見極めてもらうことが大切です。
11.珊瑚
珊瑚は、歴史が古く希少性が高い素材です。日本では珊瑚漁が始まる明治まで輸入物しか存在していませんでしたが、江戸時代にはすでに高い人気を得ており、工芸品や髪飾りの装飾に用いられています。明治以降は、日本を代表する工芸品となりました。
珊瑚にはさまざまな種類がありますが、その価値は種別や色合い、表面の美しさ、希少価値などで決まります。代表的な珊瑚の種別には「赤珊瑚(あかさんご)」がありますが、なかでも人気が高いのは色の濃い「血赤珊瑚(ちあかさんご)」です。
高額査定が期待できる珊瑚の作品には、次のようなものがあります。
- 珊瑚樹(珊瑚の形状をした置物)
- 櫛・笄・簪(江戸時代に発達した髪飾り)
- 帯留(珊瑚の形状を活かしたもの)
価値のある骨董品がもつ3つの特徴
価値のある骨董品には、以下に示すような3つの特徴があります。
・希少性が高い
・保存状態がいい
・価値のある素材を使っている
価値が高いと評価される骨董品は、必ずいずれかの特徴を持っていることを覚えておきましょう。自分の持っている骨董品にそういった特徴があるかをよくチェックしてみてください。もしも当てはまる特徴がある場合は、一度専門店で鑑定してもらうことをおすすめします。
1.希少性が高い
希少性の高さは、骨董品として認められるうえで重要なポイントです。希少性の高いものは当然市場に出回っている数が少ないため、なかなか手に入れられません。
とくに古い時代に作られているものは、その製法や形を再現できないものも多いのです。そのためきれいな状態で残っていると、高額で取引される可能性があります。現代になってから名を馳せたような作家の場合、そもそも現存する作品が少ないことが多く、作品数が希少であるがゆえに価値が上がります。
明治時代以前に作られたものは、とくに価値が上がる可能性があるため、一度しっかり鑑定をしてもらいましょう。
2.保存状態がいい
保存状態は、骨董品の価値を左右します。いくら希少価値をもつものであっても、原型をとどめていなかったり汚れが目立っていたりすれば、その価値は下がってしまうでしょう。普段から保管方法に着意しなければなりません。
とくに注意しなければいけないものは、絵画や掛け軸です。湿気によってカビが生えてしまうことがあり、またゴミが付着するとシミになってしまうこともあります。湿気対策は念入りにし、定期的な手入れにも気をつけてください。
3.価値のある素材を使っている
骨董品に使われている素材の中には、現在ではあまり採取できないものも多くあります。たてえば、翡翠や血赤珊瑚、金、銀などです。
貴重な素材は富裕層の嗜好品でもあり、それだけで付加価値があります。また陶磁器の場合、使われている素材だけではなく釉薬の種類も価値を決める材料になるのです。ただし貴重な素材を真似て作られた偽物もあるため、見分けるにはプロの目で鑑定してもらうことが必要でしょう。
骨董品を高く買取してもらうポイント
骨董品を高く買い取ってもらうポイントには、次のようなものが挙げられます。
-
箱や鑑定書などがあれば一緒に査定に出す
-
査定に出すまでの保存環境に気をつける
-
査定の際の理由を確認する
-
無理に自分で修復しない
-
複数の会社で相見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
箱や鑑定書などがあれば一緒に査定に出す
骨董品を高く買取してもらうには、本体だけではなく、付属品を揃えて査定に出すことが大切です。たとえば、美術品や茶道具、掛軸、工芸品などの骨董品には、木箱や包み紙、鑑定書などが付属されています。
美術品や茶道具、掛け軸は、木箱の有無で査定額が大きく変わることも多いです。また鑑定書や保証書は、骨董品が本物である証明になります。骨董品の価値を正しく判断してもらうためにも、鑑定書や保証書などの付属書類が付属されている場合は、骨董品本体と併せて鑑定士に提出しましょう。
査定に出すまでの保存環境に気をつける
骨董品は、小さな傷や汚れでも査定時に価値が下がることがあります。高く買い取ってもらうには、丁寧に保存してきれいな状態を保つことが重要です。とくに骨董品は劣化が進みやすいため、保存しているだけでも傷や汚れが付くことがあります。
骨董品の劣化や破損を防ぐために、以下のようなポイントに注意しましょう。
-
小まめに部屋を換気する
-
直射日光を避けて保管する
-
必要以上に移動させない
-
触るときは必ず手袋をする
保存状態が悪くて傷や汚れが目立つ場合は、査定を断られることもあります。保管期間が長い場合は、早めに査定に出すことがおすすめです。
査定の際の理由を確認する
鑑定士に査定してもらう際は、査定理由を確認することがおすすめです。査定理由を尋ねたときに、しっかり説明できる鑑定士は売買相手として信頼できます。逆に、査定理由を聞いても誤魔化される場合は、骨董品の価値を正しく見極められていない可能性が高いです。
鑑定士に直接聞くのが気が引ける場合は、複数の業者に査定を依頼するのもひとつの方法です。査定額を比較できるため、正しい価値を見極めてくれる業者を選べます。鑑定士の言い値で売却してしまわないように、納得したうえで売却を進めることが大切です。
無理に自分で修復しない
骨董品は、傷があると査定額が下がることがあります。少しでも高く売るために、色を付けたり接着剤で修復したりする人も少なくありません。しかし自分で修復すると、補修箇所が割れたり傷が付いたりして、状態がさらに悪くなる可能性があります。
買取価格が下がる場合もあるため、無理に自分で修復しないことがおすすめです。また骨董品は、当時から姿形が変わらない、古いからこそ価値があります。修復したことで価値が失われ、査定額に影響することもあるのです。きれいな状態で査定に出せば高価買取が期待できますが、傷があるときは補修せず、そのままの状態で鑑定士に見せることをおすすめします。
複数の会社で相見積もりを取る
骨董品を高く売りたいなら、相見積もりを取ることをおすすめします。相見積もりとは、複数の業者に同じ内容の見積もりを依頼することです。業者によって買取実績や在籍する鑑定士が変わるため、同じ骨董品でも査定額に差が生まれることがあります。
とくに、はじめて骨董品を売却する場合は、どの業者に査定に出せばいいのか判断に困ることも多いです。査定に出す業者を選ぶ方法として、相見積もりは有効な手段になります。骨董品の売却相場もわかるため、適正な査定額を出してくれる業者を見つけやすいです。
骨董品買取店を選ぶポイント
骨董品買取店を選ぶポイントには、次のようなものが挙げられます。
-
骨董品買取実績が豊富にあるか
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骨董品に詳しい鑑定士が在籍しているか
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査定を無料で行ってくれるか
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買取対象が幅広すぎないか
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クーリングオフなどアフターフォローに言及しているか
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
骨董品買取実績が豊富にあるか
骨董品買取店を選ぶときは、買取実績を確認することをおすすめします。買取実績が豊富な骨董品買取店は、それだけ利用者が多い証拠です。また、多くの骨董品を鑑定してきた裏付けでもあり、鑑定士の審美眼や見識が養われていることが考えられます。骨董品の価値を正しく判断してもらえるため、価値がある作品であれば高値で売れる可能性が高いです。
骨董品の買取実績は、買取店の公式サイトに掲載されていることが多いです。掲載されている買取実績が少ない買取店では、骨董品の価値を正しく判断してもらえない可能性があります。公式サイトに掲載がない場合は、直接問い合わせてみるのがよいかもしれません。実績が豊富な買取店であれば、過去に買取した実績を説明してくれるはずです。
骨董品に詳しい鑑定士が在籍しているか
骨董品の価値を見極めるには、豊富な知識と経験が必要です。知識と経験に乏しい鑑定士に査定を出すと、価値のある骨董品が安く見積もられる可能性があります。とくに近年は、各鑑定士の能力に歴然とした差があることが指摘されており、査定額が大きく変わることも多いです。なかには、入社間もない鑑定士に査定をさせる買取店もあります。
骨董品は市場動向で価格変動が起こりやすいため、売却時期によって買取価格が大きく変わることも多いです。骨董品に関する知識や経験だけではなく、市場動向を見極めながら骨董品の査定を受ける必要があります。骨董品の価値を的確に評価してもらうには、骨董品に詳しい鑑定士に査定を依頼することが重要です。
査定を無料で行ってくれるか
買取店の多くは無料で査定してくれますが、なかには有料の場合があります。できる限り出費を抑えたいのであれば、無料で査定してくれる買取店を選ぶのがおすすめです。また、査定が無料であれば、複数の買取店に見積もりを依頼できます。もっとも高く査定してくれた買取店に骨董品を売却できるため、買取先を選ぶ際のよい判断材料にもなるはずです。
鑑定士が依頼主の自宅へ出張訪問して査定する場合は有料になることがあります。とはいえ、店舗への持ち込みが困難、破損しやすい骨董品である場合は、鑑定士が自宅まで訪問してくれる出張鑑定を選ぶと安心です。全国各地で無料で出張買取に応じてくれる店舗もあるため、自宅から近い買取店を探してみましょう。
買取対象が幅広すぎないか
骨董品を売却するときは、骨董品を専門にする買取店を選ぶのがおすすめです。買取店のなかには、骨董品以外にも貴金属や時計、電化製品など、多種多様な中古品を取り揃えている場合があります。このような買取店は、実家の整理や引越しをする際や、不要な中古品をまとめて査定に出す場合には便利です。
骨董品を売却する際は、作品の価値を的確に評価してもらえる専門店に依頼するのが有効です。骨董品を専門に扱う買取店には、その分野に詳しい鑑定士が在籍しています。骨董品の価値を見極めるには豊富な知識と実績が必要なため、プロの鑑定士に依頼して適正に判断してもらうことが大切です。
クーリングオフなどアフターフォローに言及しているか
充実したアフターフォローがあるかどうかも買取店を選ぶうえで重要なポイントです。とくに価値が高い骨董品は、納得して買取に出したにもかかわらず、売却後に思い出深い作品を手放したことに後悔する方も少なくありません。クーリングオフが適用される買取店であれば、売却後でも無条件で契約を解除することが可能です。
ただしクーリングオフは、契約書面交付から8日間以内に適用される制度です。8日を過ぎると契約解除できなくなるため、早めに連絡することをおすすめします。また、クーリングオフが適用されるのは出張買取のみで、店舗買取の場合は契約解除できません。
参考:国民生活センター「クーリング・オフ」
骨董品を売るなら「永寿堂」がおすすめ
骨董品を売るのならば、ぜひとも「永寿堂」をご検討ください。永寿堂では、以下のような骨董品の査定を受け付けています。
・茶道具
・日本画
・洋画
・中国美術
・掛け軸
・西洋アンティーク
・象牙製品
・武具・刀
・工芸品
・レトロ玩具
今までの経験やデータに基づきながら、正しい価値を見出します。実績も豊富であるため、安心しておまかせください。専門店選びに迷っている方、お電話かメールでの問い合わせをお待ちしています。
【永寿堂へのお問い合わせ】
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp
まとめ
骨董品の定義は「歴史・美術的に価値があるもの」です。アンティークとほぼ同義で使われています。骨董品には、11つの種類がありました。自分の持っているものがこの記事で紹介した特徴に当てはまっている場合は、専門店での鑑定を受けてみましょう。
高く売れる骨董品には、共通する3つの特徴があります。高く売れるかどうかを知りたい場合には、専門店に相談してみることもおすすめです。もしも査定してほしい場合には、ぜひとも「永寿堂」にお声がけください。
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