細川護熙の作品を買取りしております。売却をお考えの細川護熙の作品がございましたら買取りさせて頂きます。細川護熙の茶碗や花入やぐい呑みや徳利や掛け軸などのご売却であれば永寿堂までお問い合わせ下さい。
1,細川護熙について
細川護熙の半生
陶芸家としての細川護熙
陶芸家になったきっかけとは
細川護熙の作品の特徴
細川護熙の作品の評価
2.細川護熙の主な略歴
3.細川護熙の作品買取相場
4.細川護熙の作品買取で当社が選ばれる理由
5.細川護熙の作品を売却であれば骨董品の買取専門店である永寿堂へ!
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細川護熙について
細川護熙の半生
細川護熙は、かつて熊本藩主であった細川家の18代目として1938年に東京都で誕生しました。父親は17代目当主の細川護貞で、母方の祖父には戦前に内閣総理大臣を務めた近衛文麿がいます。細川護熙は学習院高等科を経て上智大学法学部を卒業した後、朝日新聞社に入社し、社会部の記者として社会人生活を始めることになります。その後、1968年に同社を退社し、翌年の衆議院議員総選挙に旧熊本1区から無所属で出馬するも惜しくも落選。そこで諦めずに続く1971年の総選挙に捲土重来を期して自民党から出馬し、見事当選を果たします。1983年には熊本知事に転じ、さらに1992年には知事を辞任して後の日本新党の前身である自由社会連合を結党します。そして、1993年についに政権交代を成し遂げて、第79代内閣総理大臣に就任しました。しかし、同政権は長く続かず半年ほどで総辞職することになります。
陶芸家としての細川護熙
1998年に還暦を迎えた細川護熙は、政界を引退して本格的に陶芸家として活動を開始しました。2001年には日本橋壷中居や京都古美術柳において自身初となる個展を開催し、2009年には油絵、次いで2012年には襖絵の制作を開始しています。これまでに数多くの襖絵を京都や奈良といったことにある寺社に奉納しており、その中には地蔵院に納められた瀟湘八景図や建仁寺の正伝永源院に納めた四季山水図なども含まれます。また、2018年には大仏で知られる奈良の東大寺に六曲二双の白文華厳経唯心偈屏風を奉納するなど、年齢を重ねるにつれて益々活発に制作活動に打ち込むようになっています。なお、細川護熙は神奈川県の足柄下郡湯河原にある「不東庵」という自宅を本拠として陶芸品の制作に打ち込んでいます。茶の湯も嗜む同氏は自宅に本格的な茶室を構えており、茶道具の制作も手掛けています。
陶芸家になったきっかけとは
政治家として確固たる地位を築いた細川護熙が陶芸の道に入るきっかけとなったのは、牧山圭男の作品との出会いであったと言われています。牧山は昭和期に実業家として活躍した白洲次郎の娘婿で、旧白洲亭の館長を務めるのと並行して趣味で陶芸を手掛けていた人物です。その牧山の個展を訪れた際に陶芸の奥深さに惹きつけられた細川護熙は、現代陶芸家である辻村史朗に弟子入りします。辻村のもとに寝泊まりしながら陶芸の腕を磨いた細川護熙は、やがて独り立ちできるだけの実力を身に着け、織部や信楽、唐津といった産地から採取される土を駆使してオリジナルの作品を次々に世に送り出しています。
細川護熙の作品の特徴
細川護熙の作品の特徴は、独自の発想で自民党政権を打破した政治家時代と同じく、固定観念にとらわれない自由な作風である点です。例えば、2018年には日本を代表する建築家である安藤忠雄とコラボして、サザビーズコンテンポラリーアートのオークションに作品を出品しましたが、それは自身の工房で出た陶器のかけらを使って作り上げられたオリジナリティあふれる立体作品となっています。伝統的な手法に捉われない細川護熙の作品は日本だけでなく、世界においても高く評価されています。
細川護熙の作品の評価
細川護熙は60歳を過ぎてから陶芸家として活動を始めたということもあり、発表されている作品数はそれほど多くはありません。しかしながら、世に出ている作品はいずれも高い評価を得ているものばかりで、元内閣総理大臣が手掛けた作品という珍しさも相まってその多くが高値で取引されています。実際に査定に出された際には数万円から10万円を超える価格が付けられるケースが多く、特に茶碗の場合は10万円を下回ることはあまりありません。特に表千家や裏千家の家元の書付があるものだと、さらにその価値は高くなるでしょう。将来的には作品も増えて、まだまだ評価も高くなることが予想されます。
細川護熙の主な略歴
1938年 |
東京都千代田区生まれる |
1971年 |
第32回衆議院議員通常選挙で当選する |
1993年 |
第79代の内閣総理大臣に就任する |
1998年 |
衆議院議員を辞職する |
1999年 |
陶芸家、茶人としての生活を始める |
2009年 |
油絵の制作を始める |
2010年 |
内訟録 細川護熙総理大臣日記を出版 |
2011年 |
東北芸術工科大学、京都造形芸術大学学園長就任する |
2017年 |
公益財団法人日本美術刀剣保存協会の名誉顧問に就任する |
細川護熙の作品買取相場
細川護熙の買取り価格は20,000円~300,000円と幅広く作品の出来や大きさ・種類・出品作品かなどにより評価させて頂きます。
特に二重箱に入った作品や書付のある作品は人気があり高い買取金額になる傾向にございます。
細川護熙の作品買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
細川護熙の作品を売却であれば骨董品の買取専門店である永寿堂へ!
細川護熙の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。細川護熙の茶碗・向付・花入・皿・壷など様々な作品を買取りさせて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、細川護熙の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
【永寿堂へのお問い合わせ】
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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