本阿弥光悦の作品を買取りしております。売却をお考えの本阿弥光悦の作品がございましたら買取りさせて頂きます。本阿弥光悦の茶碗や陶器や書画や掛け軸などのご売却であれば永寿堂までお問い合わせ下さい。
1,本阿弥光悦について
2.本阿弥光悦に関する主な略歴
3.本阿弥光悦の代表作
4.本阿弥光悦の買取り相場
5.本阿弥光悦の作品買取で当社が選ばれる理由
6.本阿弥光悦の作品を売却であれば骨董品の買取専門店である永寿堂へ!
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本阿弥光悦について
本阿弥光悦は桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した総合芸術家です。工芸家や画家、出版者や能面打ち、書家など沢山の肩書きを持っています。1558年刀剣の鑑定や研磨、浄拭を家業としている京都府京都市の本阿弥光ニの長男として生まれました。足利尊氏の時代から刀剣を鑑定してきた由緒ある名家で、刀剣の鞘や鍔は、染織や木工、金工や革細工など様々工芸技術を生かし、極上の刀剣を作っていたとされています。そんな名家に生まれた本阿弥光悦は幼い頃から父親の仕事ぶりを見て育ち、伝統工芸の知識や技術を学んできました。父親が分家することになったため家業を継ぐ必要がなくなり、自由の身となります。幼い頃から身につけた伝統工芸の技術を生かし、趣味の和歌や勉強で得た教養を反映した作品を世に送り出します。
やがて本阿弥光悦は40代に突入しますが、この頃はまだ世間に名前が知れ渡ることもなく、若手の芸術家として細々と活動していました。そんな中1602年に無名の芸術家だった俵屋宗達と出会い、一緒に巌島神社の寺宝である「平家納経」の修繕チームに加わります。そこで誰もが納得する仕事ぶりを披露し、その才能を世に知らしめます。さらに俵屋宗達との合作に取り組み始めるようになります。
芸術家として勢いのある本阿弥光悦は、当時の貴族や上流町人に大きな影響を与える人物として徳川家康から警戒されていました。そこで影響力を少しでも弱めようと、家康は本阿弥光悦に京都の土地を与えます。土地を得られたことでそこで芸術に没頭することが出来ると、本阿弥光悦は喜びました。広大な敷地には芸術家の夢でもある芸術村を作り、本格的に芸術活動を再開させます。絵師や陶工などの芸術家や風流を嗜む豪族たちも徐々に集まり、一大芸術村として栄えたのです。若い頃よりも芸術活動に没頭するようになった本阿弥光悦は、50代以降になると後の国宝や重要文化財になる有名作品も次々と発表していきます。この芸術村からは歴史に名を残す芸術家が誕生し、「琳派」と呼ばれる芸術の流派まで誕生しました。そして本阿弥光悦は、1637年2月に逝去しました。
本阿弥光悦に関する主な略歴
1602年 |
巌島神社の寺宝「平家納経」の修繕チームに加わる |
1608年 |
俵屋宗達と「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」を合作 |
1615年 |
徳川家康より京都鷹峯の土地を与えられ、その土地に芸術村を作る |
2000年 |
本阿弥光悦が創設した芸術村の精神を継承した「京都新光悦村」「道の駅京都新光悦村」が誕生 |
本阿弥光悦の代表作
本阿弥光悦の代表作には国宝である白楽茶碗「不二山」があります。「不ニ山」は日本の国宝に指定されている芸術作品で、江戸時代に作られたものです。高さは8.9センチ、口径は11.6センチです。荒い砂が混じった白い土で作られ、透明性低火度の白釉を厚くかけて焼成しましたが、窯の中で下半分と外側が酸化したことで黒っぽい見た目になりました。「不二山」という名前は雪のかかっている富士山をイメージしている説、これ以上ない出来栄えを表現しているという説があります。1952年には国宝に指定されています。
俵屋宗達と共同で作られた作品で有名なのは、「鶴下絵三十六歌仙和歌巻書」です。金銀泥で鶴が飛翔する姿に、三十六歌仙の和歌を散りばめた巻物です。全巻通して浜辺から海の上を通る鶴が描かれていて、画面の経過とともに絵が少しずつ変化していきます。
本阿弥光悦の買取り相場
本阿弥光悦の買取り相場は、作品や種類によって値段の幅があります。国宝や重要文化財などに指定されている作品を多く発表している作者でもあるので、買取り価格はかなり高額になると予想されます。特に本阿弥光悦の代名詞でもある陶器は数十万円から数百円で買い取られていることがほとんどです。過去に買い取られた陶器の中には5,000万円の値がついたこともあります。巻物や掛け軸の場合は状態や種類によって多少の違いはありますが、100万円以上が買取り相場です。
本阿弥光悦の作品買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
本阿弥光悦の作品を売却であれば骨董品の買取専門店である永寿堂へ!
本阿弥光悦の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。本阿弥光悦の作品で茶碗・書画・掛軸・硯箱・香合など様々な作品を買取りさせて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、本阿弥光悦の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
【永寿堂へのお問い合わせ】
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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