上村淳之の作品を買取りしております。売却をお考えの上村淳之の作品がございましたら買取りさせて頂きます。上村淳之の絵画や版画や掛け軸などのご売却であれば永寿堂までお問い合わせ下さい。こちらでは上村淳之についてや略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
1.上村淳之について
2.上村淳之に関する主な略歴
3.上村淳之が主に描く花鳥画についての知識
4.上村淳之の買取相場
5.上村淳之の作品買取で当社が選ばれる理由
上村淳之の買取でよくある質問
6.上村淳之の作品を売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
上村淳之について
上村淳之(うえむら・あつし)は、1933年4月12日に京都府京都市で生まれました。本名は淳(あつし)で、父親は日本画家の上村松篁(うえむら・しょうこう)です。また、祖母は女性で初めて文化勲章を受章した日本画家の上村松園(うえむら・しょうえん)でした。戦中となる1944年、京都師範男子部附属国民学校に通っていた頃、特別科学教育学級に編入され、後に映画監督となる伊丹十三と級友となっています。戦後、1953年に京都市立美術大学(現在の京都市立芸術大学)に進学し、日本画科で絵を学び始めました。
1959年に大学を卒業してから、第6回朝日新人展に「沼」を発表し、その才能を知らしめます。さらに、初の個展を開催するなど、日本画家としてのキャリアを順調に積み重ねていきました。1972年には母校である京都市立芸術大学の助教授に就任し、教育者として未来の日本画家の育成を始めます。教壇に立つ一方で、1978年には第5回創画展へ「晨1」「晨2」を出品するなど、日本画家としても精力的に活動していました。
1984年には京都市立芸術大学の教授となる一方で、毎年のように京都画檀日本画秀作展に出展を重ねます。1992年には画家としてのこれまでの活動が評価されて京都府文化功労賞を受賞しました。1994年には、祖母と父、そして自身の作品を収蔵する松伯美術館を設立し、館長に就任します。1999年に京都市立芸術大学の副学長、並びに名誉教授に就任し、副学長職は2004年まで勤め上げました。画家としての芸術活動と、後進の育成に尽力した長年の功績を讃えられ、2013年には文化功労者に選出され、2020年には旭日中綬章が授与されました。
日本画の中でも花鳥画をよく描いており、私生活でも約260種、1600羽以上の鳥を飼育しています。日本鳥類保護連盟奈良研究所の所長として、日本における鳥類の育成や保護活動にも力を注いでいることも、彼が鳥類を心から愛していることの証左と言えるでしょう。
上村淳之に関する主な略歴
1933年 | 京都市にて生誕 |
1959年 | 京都市立美術大学を卒業 |
1980年 | 第7回創画展にて創画会賞受賞 |
1984年 | 京都市立芸術大学教授に就任 |
1995年 | 第51回日本芸術院賞受賞 |
1999年 | 京都市立芸術大学副学長に就任(2004年まで)、京都市文化功労者に選出 |
2005年 | 全日本学士会アカデミア賞受賞、創画会理事長に就任 |
2005年 | 紺綬褒章受章 |
2011年 | 京都市特別功労賞受賞 |
2013年 | 文化功労者に選出 |
2020年 | 旭日中綬章受章 |
上村淳之が主に描く花鳥画についての知識
花鳥画とは、日本画の中でも花や鳥、虫などを描いたものを指します。人物画や水墨画と並んで、東洋画の代表的なジャンルの一つと言えるでしょう。元々は中国で体系化されたものですが、朝鮮や日本に流入して以降、各国で独自の発展を遂げていきました。鎌倉時代には唐絵(中国絵画)の作風で描かれていましたが、室町時代に入ると大和絵(日本画)の作風を取り入れたものが描かれるようになり、狩野派を始めとする様々な流派がこの画風を後世へと伝えていきました。江戸時代中期になると、清国の画人沈南蘋が花鳥画の画風に新風を吹き込んでいます。
一方、浮世絵でも花鳥画は好んで描かれる題材でした。浮世絵における花鳥画は主に俳諧や狂歌といった文芸と結び付けられ、歌集の挿絵に用いられる機会が多かったようです。やがて初代歌川広重を始めとした多くの浮世絵師が、詩歌を記した花鳥画の一枚絵を世に送り出すようになりました。明治になると洋画を取り入れた花鳥画を小林清親が手掛けています。
日本における花鳥画は、四季折々の花や鳥を描いているのが特徴で、鋭い観察力と繊細な筆捌きによって静物画にはない躍動感を演出しています。花や鳥の種類によって四季を表現していることで、季語の概念が存在する俳諧との結びつきが生まれたとも考えられます。
上村淳之の買取相場
上村淳之の作品の中でも、花鳥画は特に人気が高く、高額買取が行われています。原画においては、30万円~100万円程度の相場感です。一方で、版画では限定部数がついているものに関しては数万円前後での取引が行われている他、木版画に関しては数十万円での買取が行われた例もあります。
上村淳之の作品買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
上村淳之の買取でよくある質問
Q.偽物か本物か分かりませんが査定買取りして頂けますか?
A.真贋が分からない品でも査定させて頂きます、当店が真贋を見分け買取りさせて頂きます。
Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。
Q.上村淳之の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。
Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りできますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。
Q.原画でなく版画ですが買取り可能ですか?
A.版画でも買取り可能です。
上村淳之の作品を売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
上村淳之の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「絵画買取店の永寿堂」におまかせ下さい。上村淳之の作品で絵画や版画や掛け軸など様々な作品を買取りさせて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、上村淳之の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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