松田権六の作品を買取りしております、売却をお考えの松田権六の作品がございましたら買取りさせて頂きます。蒔絵の技法にて重要無形文化財保持者保持者に認定されている松田権六の作品は高価買取査定対象となります。
【目次】
1.松田権六の棗や吸物椀などの作品を買取致します
松田権六(まつだ ごんろく) について
松田権六の主な略歴
松田権六の買取相場と代表作
松田権六の代表的技法の蒔絵(まきえ)について
2.松田権六の買取で当社が選ばれる理由
3.松田権六の買取でよくある質問
4.松田権六の査定買取りは永寿堂におまかせ下さい
松田権六の棗や吸物椀などの作品を買取致します
松田権六(まつだ ごんろく) について
1896年に石川県金沢市にて生まれ7歳の時から兄につき蒔絵漆芸を習い始めました。
石川県立工業学校を卒業し東京美術学校漆工科に入学します。子供の頃から恵まれた環境と師と出会う事で卒業制作で制作した草花鳥獣紋手箱が満点を取りました。卒業後は兵役を経て並木製作所に入社し万年筆や喫煙具関係などの漆工蒔絵を施し務めた後に東京美術学校助教授に就任します。
日展に出品しましたが後に日展から離れ活動しました。1955年には重要無形文化財「蒔絵」保持者(人間国宝)となり文化勲章や文化功労者になるなどその蒔絵技術と後世への育成など漆芸業界に多大な貢献を果たしました。
正倉院宝物や日光東照宮、中尊寺金色堂や朝鮮楽浪遺跡出土漆器など文化財の調査や修繕、宮内庁関連の制作や修繕など漆工芸において極めて重大な仕事を務めました。
またうるしの鬼とも称されるほどで近代漆芸界に数々の功績と芸術作品を制作し漆芸の第一人者となりました。
1986年の6月15日に心不全のため90歳にて死去されました。
松田権六の主な略歴
1896年 | 石川県金沢市に生まれる |
1914年 | 東京美術学校漆工科に入学 |
1925年 | 並木製作所(パイロット万年筆の前身)に入社。 |
1927年 | 並木製作所を退き東京美術学校助教授に就任 |
1936年 | 日本漆芸院を結成 |
1947年 | 日本芸術院会員となる |
1955年 | 蒔絵の技法にて重要無形文化財保持者保持者に認定される。人間国宝 |
1963年 | 文化功労者 |
1967年 | 勲三等旭日中綬章を受章する |
1974年 | 勲二等瑞宝章を受章する |
1976年 | 文化勲章を受賞する |
1986年 | 死去 |
松田権六の買取相場と代表作
前大峰の買取り価格は作品により数十万円~2,000,000円となる事が多いでしょう。作品の出来や技法・大きさ・種類・いつの時代の作品かなどにより評価させて頂きます。また作品の出来や図録に掲載されている作品は200万円以上の買取りとなる品もございます。
全集や冊子などに掲載されている作品などは人気があり高い買取金額になる傾向にございます。
代表作の一部としては東京藝術大学大学美術館所蔵の「鶴蒔絵硯箱」、東京国立近代美術館所蔵の「槇柏蒔絵手箱」、石川県立美術館所蔵の「蓬莱之棚」、ポーラ美術館所蔵の「華文漆椀」などがございます。
松田権六の代表的技法の蒔絵(まきえ)について
漆芸の代表的な装飾技法で、漆器の表面に漆で絵や文様を描いて漆が乾かないうちに金や銀などの金属粉を蒔いて器面に付着させる装飾技法の事。粉を蒔いて模様(絵)を描く事から蒔絵と呼ばれ1200年ほど前から日本独自に発達した漆芸です。
蒔絵の技術者として高野松山・大場松魚・寺井直次・田口善国・室瀬和美・中野孝一らも重要無形文化財保持者保持者として認定さえれており人気のある蒔絵作家となります。
松田権六の買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
松田権六の買取でよくある質問
Q.1点でも買取りして頂けますか?
A.1点でも買取り可能ですが品物により出張買取が難しい場合もございますので一度ご相談ください。
Q.本物か偽物か分かりませんが買取りして頂けますか?
A.当店が真贋を拝見させて頂き判断させて頂きますので一度お問い合わせ下さい。
Q.松田権六さんの作品以外にも陶器や漆器などがあり運べませんので出張して頂けますか?
A.もちろん出張査定させて頂きます。
Q.箱や作品が汚れていたり傷がありますが買取りしてもらえますか?
A.汚れていても買取り可能です、傷があると査定額は下がりますが買取りは可能です。
Q.箱がないのですが買取りしてもらえますか?
A.共箱がなくても買取りは可能ですが評価は低くなります。
松田権六の査定買取りは永寿堂におまかせ下さい
松田権六の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「工芸品買取店 永寿堂」におまかせ下さい。蒔絵の技法にて重要無形文化財保持者保持者に認定された松田権六の吸物椀や飾筥や硯箱や棗や盆や膳など様々な作品を買取りさせて頂きます。
また幅広いジャンルを取り扱っており、松田権六の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や書道具やアンティーク品や美術品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品を買取り致します。売却をご検討の品がございましたら電話またはメールでお問い合わせください。
【永寿堂へのお問い合わせ】
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
骨董品コラムの
ピックアップ記事
2024.04.03
茶道具と骨董品の世界!歴史と美の交差点を探る
2024.01.25
骨董品で高く売れるものは?その特徴やおすすめできない売却方法もご紹介!
2024.02.02
骨董品には需要がある?価値を最大限に引き出すコツもご紹介!
2022.05.18
骨董品の種類まとめ|価値のあるものの特徴や高く売るためのポイントを解説
2022.05.17
骨董品とは?骨董品とは何なのか?定義や種類について解説
2024.04.26
価値ある骨董品とは?有名な骨董品作家についてご紹介!
2024.01.05
骨董品の買取相場はいくら?買取時のポイントや買取方法などを解説!
2024.03.30
なぜ骨董品の需要が高いの?需要の秘密と価値を高めるコツもご紹介!
2024.10.04
高い買取価格を期待できる銀瓶の特徴とは?買取業者を選ぶポイントも紹介