骨董品買取りの永寿堂「【寺崎広業買取】寺崎広業の掛軸買取は永寿堂へ」|愛知・名古屋を中心に全国へ骨董品を出張買取します

骨董品買取店 永寿堂への電話アイコン 骨董品買取店 永寿堂への電話 line

お知らせ・コラム

NEWS
【寺崎広業買取】寺崎広業の掛軸買取は永寿堂へ
寺崎広業タイトル

寺崎広業(寺崎廣業)の作品を買取りしております。売却をお考えの寺崎広業の掛け軸や屏風などの買取りは永寿堂におまかせ下さい。お気軽に電話やメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。帝室技芸員に選出された寺崎広業についてや略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
1.寺崎広業(てらさき こうぎょう)について
 寺崎広業の主な略歴
 寺崎広業の代表的な作品
 寺崎広業の作品の買取相場
2.寺崎広業の作品買取で当社が選ばれる理由
3.寺崎広業の買取でよくある質問
4.寺崎広業の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
 永寿堂へのお問い合わせ先

 

寺崎広業(てらさき こうぎょう)について

寺崎広業は、1866年に秋田で生まれました。幼い頃から絵に優れていたものの、家が貧しく、1877年には太平学校変則中学科を1年足らずで退学。秋田医学校にも入学しましたが、学費が続かず、結局自分の好きな絵の道を選ぶことになります。1882年に秋田藩御用絵師だった狩野派の小室秀俊(怡々斎)に入門し、画家としての一歩を踏み出します。本格的に絵を学ぶために上京し、平福穂庵や菅原白龍のもとで学びます。しかし4ヶ月で放浪の旅に出ることに。足尾銅山に訪れた際に知り合った守田兵蔵の紹介により、日光の大野屋旅館を手伝いながら絵の依頼に応じる生活を送ります。その際に描いた美人画が人気となり、画家として名を挙げました。

秋田に帰郷したのち、穂庵の紹介により東陽堂の「絵画叢誌」で挿絵の仕事を始めました。さまざまなモチーフで描く挿絵の仕事をすることで、広業の独創的な画風が生まれたとされています。1898年には東京美術学校助教授として迎えられました。しかし翌年に校長であった岡倉天心排斥運動が起こり、天心派の広業は東京美術学校から去ることになります。東京美術学校を辞職した後、天心と橋本雅邦が興した日本美術院に参加し新たな活動を始めることになります。1900年には秋田・大曲・横手で地方院展を開催しました。新たに東京美術学校の校長となった正木直彦は日本美術院との確執を解くために、1901年に広業を東京美術学校教授へ復職させました。

1904年には日露戦争時の従軍画家となったものの、健康に問題がありわずか3ヶ月で帰国となりました。1907年に第1回文部省美術展覧会(文展)が開催された際、東京美術学校教授として日本画の審査員に抜擢されました。他の出品者たちの模範となるべく、自らも「大仏開眼」を出品し話題となります。1912年の文展には「瀟湘八景」を出品し、「大仏開眼」と並び評判の高い作品となりました。1913年には美術学校の日本画主任となり、1917年には帝室技芸員に選出されたものの、その2年後に病気でこの世を去ります。水彩画や南画、大和絵の特徴を活かした折衷的な画風を極め、日本画の近代化に尽くしました。

寺崎広業の作品は贋物も多くございます、真贋の鑑定は東美鑑定評価機構が行っております。

 

寺崎広業の主な略歴

1882年 狩野派の小室秀俊に入門
1898年 東京美術学校助教授となる
1899年 岡倉天心や橋本雅邦が興した日本美術院に参加
1900年 地方院展を開催
1907年 第1回文展の日本画の審査員となり、自らも作品を出品
1913年 美術学校の日本画主任となる
1917年 帝室技芸員となる

 

寺崎広業の代表的な作品

寺崎広業の代表的な作品の一つは、1986年に日本絵画協会第1回共進会で銅賞を獲得した「悉達多語天使」です。広業の絵画が岡倉天心に認められるきっかけとなった作品だといわれています。第1回文展に出品された「大仏開眼」も代表作の一つです。縦230cm、横323cmの大作です。第6回文展に出品された「瀟湘八景」は、夏目漱石から批評されたことで有名。横山大観が同じ画題の作品を出品していたのですが、全く異なる絵だったこともあり大変評判となりました。また、色とりどりの花を背景に唐美人を描いた「千紫万紅」も有名です。

 

寺崎広業の作品の買取相場

寺崎広業の買取相場は、一般的に作品次第で数千円~100,000円程度とされています。それ以上の価格がつけられた作品もあり一概には言えませんが、帝室技芸員に選出された寺崎広業の作品は人気があり書き込みの良い名品や東京美術倶楽部の鑑定証がついている作品であれば100,000円以上の買取りが期待できる作品もございます。保管の状態や汚れ具合などによっても買取価格は前後します。

寺崎広業の掛軸イメージ

 

寺崎広業の作品買取で当社が選ばれる理由

1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。

 

寺崎広業の買取でよくある質問

Q.偽物か本物か分かりませんが査定買取りして頂けますか?
A.真贋が分からない品でも査定させて頂きます、当店が真贋を見分け買取りさせて頂きます。

Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。

Q.寺崎広業の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。

Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが高価買取は難しいかもしれません。

Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。

Q.木箱がなくても買取りできますか?
A.木箱が付属していなくても買取り可能です。

Q.鑑定証がなくても買取りできますか?
A.鑑定証が付属していなくても買取り可能です、作品次第では鑑定証を付けない方が良い場合もございます。

 

寺崎広業の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!

寺崎広業の売却であれば高価買取致します

寺崎広業の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。帝室技芸員に選出された寺崎広業の掛け軸や屏風を高価買取させて頂きます。

当社は幅広いジャンルを取り扱っており、寺崎広業の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。

永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com

関連記事