小田海僊の作品を買取りしております。売却をお考えの小田海僊の掛け軸買取りは永寿堂におまかせ下さい。お気軽に電話やメールにてお気軽にお問い合わせ下さい。江戸時代後期の南画家である小田海僊についてや略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
1.小田海僊(おだ かいせん)について
小田海僊の主な略歴
小田海僊の作品について
小田海僊の作品に関する買取相場
2.小田海僊の作品買取で当社が選ばれる理由
3.小田海僊の買取でよくある質問
4.小田海僊の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
小田海僊(おだ かいせん)について
小田海僊は、江戸時代後期(1785-1862)に画家として活躍していました。通称は「良平」と呼ばれていて、名は「贏」、字は「巨海」、号は「百谷」「海僊」等でした。
周防国富海(現在の山口県別府市富海)にて生まれ、長門赤間関(現在の山口県下関市)の染工の養子として過ごしていました。幼い頃から絵に興味深い姿勢で、表現者として生きていくことを夢見ていました。そしてついにその夢は、様々な人々との関わりや、師との出会いによって叶えられることになります。22歳の時に、「京都四条派」という、様々な画技を使った文人画派の祖である松村呉春に入門し、ここで多くの人と切磋琢磨しながら大きく成長します。その後、頼山陽より大きな感銘を受け、中国の流派の1つで、水墨や淡彩で描かれる南画に傾倒します。その中でも、村松呉春から習った写実的な基礎は活かされていました。さらに南画を描くために、中国元明の粉本など、色々な南宋の技術を取り入れ、勉強します。小田海僊は、真面目で繊細な性格だと言われ、そののめり込みようは類を見なかったといいます。彼の作品は文人画・人物画が多く、繊細で力強い作品として定評がありました。自らの芸術と向き合い、作品1つ1つに魂を込めることを怠らなかった小田海僊の作品は美術界に大きな貢献をし、時代を越えて愛されています。
小田海僊の主な略歴
1785年 | 周防国富海(現在の山口県別府市富海)で生まれる。 |
1807年 | 京都四条派、松村呉春に入門、やがて頼山陽の影響で南画に転向。 |
1824年 | 萩藩の御用絵師として、一時的に江戸に滞在。 |
1826年 | 京都に戻り活動。 |
1848年 | 画室を設け、師として活躍。 |
1855年 | 高野山・京都御所の障壁画という大事業を手掛ける。 |
1862年 | 京都にて死去。享年78。大徳寺黄梅院に眠る。 |
小田海僊の作品について
小田海僊は、京都四条派で習った写実性と基礎を活かしながら、中国の南画を描くために、中国元明時代の古画についての勉強や、九州に赴くなど様々な研究を重ね独自の画風を創り上げました。清楚な画風で、「梅花双禽図」などの山水画・花鳥画、さらに「薛濤図」などの文人画・人物画を得意としています。
小田海僊の作品に関する買取相場
小田海僊の作品は人気が高く、模写なども出回っています。買取価格は3,700円〜300,000円と幅広いです。
・細密画であるか
・真作の南画であるか
・正式な鑑定書がついているか
・作品の状態が良好であるか
などが査定の基準となります。上記の条件が揃っていると高額買取が期待できるでしょう。
例えば、真作である「関帝神図」は、ネットオークションにて500,000円で落札されたこともあります。
小田海僊の得意とする人物画は、特に高額買取が可能な傾向にあります。
小田海僊の作品買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
小田海僊の買取でよくある質問
Q.偽物か本物か分かりませんが査定買取りして頂けますか?
A.真贋が分からない品でも査定させて頂きます、当店が真贋を見分け買取りさせて頂きます。
Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。
Q.小田海僊の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。
Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが高価買取は難しいかもしれません。
Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。
Q.木箱がなくても買取りできますか?
A.木箱が付属していなくても買取り可能です。
小田海僊の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
小田海僊の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。江戸時代後期の南画家である小田海僊の掛け軸を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、小田海僊の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
骨董品コラムの
ピックアップ記事
2024.04.03
茶道具と骨董品の世界!歴史と美の交差点を探る
2024.01.25
骨董品で高く売れるものは?その特徴やおすすめできない売却方法もご紹介!
2024.02.02
骨董品には需要がある?価値を最大限に引き出すコツもご紹介!
2022.05.18
骨董品の種類まとめ|価値のあるものの特徴や高く売るためのポイントを解説
2022.05.17
骨董品とは?骨董品とは何なのか?定義や種類について解説
2024.04.26
価値ある骨董品とは?有名な骨董品作家についてご紹介!
2024.01.05
骨董品の買取相場はいくら?買取時のポイントや買取方法などを解説!
2024.03.30
なぜ骨董品の需要が高いの?需要の秘密と価値を高めるコツもご紹介!
2024.10.04
高い買取価格を期待できる銀瓶の特徴とは?買取業者を選ぶポイントも紹介