近藤浩一路の作品を買取りしております。売却をお考えの近藤浩一路の掛け軸の買取りは永寿堂におまかせ下さい。現代水墨の創始者ともいえる近藤浩一路についてや略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
1.ジャンルにこだわらない孤高の画家!近藤浩一路について
近藤浩一路の主な略歴
水墨画に新しい風を吹き込む!近藤浩一路の技法を解説
西洋と東洋の融合
特定のスタイルにこだわらなかった画家
近藤浩一路の代表作の一例
近藤浩一路の買取相場
2.近藤浩一路の作品買取で当社が選ばれる理由
3.近藤浩一路の買取でよくある質問
4.近藤浩一路の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
ジャンルにこだわらない孤高の画家!近藤浩一路について
●裕福な生い立ちから芸術の道へ
近藤浩一路は日本の水墨画家、漫画家です。浩一路は1884年、山梨県で生まれました。裕福な家庭で育った浩一路は、周囲から医者になることを期待されていたといわれます。しかし、学生時代の浩一路の興味は芸術に傾いていきました。和田英作の白馬会研究所に通い始めた浩一路は1904年、東京美術学校西洋画科に入学して、本格的に画家としての活動を始めます。在学中に白馬会へと作品を出していたほか、卒業後も赤甕会や珊瑚会に参加しました。そして、浩一路の名前は新進気鋭の画家として広まっていきます。
一方で、浩一路の収入源は新聞に描いていた漫画や挿絵でした。読売新聞社に入社していた浩一路は、菊池寛や芥川龍之介といった文豪とも親交があったとされています。
●派閥を嫌った孤高の画家
1919年、1920年と立て続けに日本美術院で入選した浩一路は、日本画に専念するようになりました。1922年にはヨーロッパや中国をめぐり、刺激を受けます。その様子は随筆「異国膝栗毛」で描かれています。帰国後、すぐに「鵜飼六題」を発表した浩一路は大絶賛を受けました。本作は初期を代表する1枚であり、浩一路の評価を不動にしています。1936年に日本美術院を脱退した後は、東京府下久留米村にアトリエを設け、創作活動に没頭しました。1962年に亡くなるまで浩一路は派閥を嫌い、水墨画や漫画など多彩なジャンルに挑戦し続けます。その姿勢を「孤高」と形容する人もいます。
近藤浩一路の主な略歴
1915年 | 読売新聞社に入社 |
1923年 | 「鵜飼六題」第10回再興院展に出展 |
1925年 | 「三条大橋」再興第12回院展に出展 |
1931年 | パリで個展開催 |
1936年 | 日本美術院を脱退 |
1942年 | 「碧潭」献納展に出展 |
水墨画に新しい風を吹き込む!近藤浩一路の技法を解説
西洋と東洋の融合
浩一郎は洋画の研究からキャリアをスタートさせ、日本画に転向した異例の経歴の持ち主です。その個性は初期作品「鵜飼六題」ですでに発揮されていました。浩一路にとって初の水墨画となった本作は、日本画らしい繊細さと洋画的な陰影のつけ方が評価されています。若い時期の浩一路は東洋画に傾倒しており、海外旅行に行った際も、ヨーロッパよりも中国に刺激を受けたと「異国膝栗毛」で述べています。ただし、1930年代ごろからは、西洋画の影響下にある、力強い作風も増えていきました。
特定のスタイルにこだわらなかった画家
1913年の「下京の夜」はカラー作品であり、若いころには洋画への関心が高かったことを示しています。さらに、浩一路は京都に愛着を抱いており、モチーフにした作品も数多く見られます。浩一路は特定のスタイルに固まることを嫌い、生涯を通じて新しい技法を模索し続けました。東洋画や西洋画のほか、漫画で生計を立てていたことも有名です。
近藤浩一路の代表作の一例
近藤浩一路の代表作の一例としては東京国立近代美術館所蔵の「鵜飼六題」や「犬山夜漁」、山梨県立美術館所蔵の「京洛十題」、新潟市美術館所蔵の「城址白雨」などがございます。また山梨県にある近藤浩一路記念南部町立美術館にも近藤浩一路の作品が展示所蔵されております。
近藤浩一路の買取相場
一般的に、水墨画は保存が難しく、西洋画に比べて買取価格が安くなる傾向にあります。浩一路の作品であっても1万円以下となる作品もあり、状態が良く書き込み内容の良い作品であっても高くて5万円前後が買取の相場です。ただし、浩一路は水墨画の愛好家に知られた存在なので、プレミアム価格がついている作品もあります。状態や内容によっては10万円以上の値が付く可能性もあるでしょう。
近藤浩一路の作品買取で当社が選ばれる理由
1.高価買取 当社は人件費や運営コストをかけていない分だけ高価買取させていただいております。
2.秘密厳守にて買取させていただいております。
3.京都や東京などにもルートがあり専門知識とデータにて適正価格にて買取させていただきます。
4.都合があえば即日でも出張買取に伺わせていただきます。
5.出張費用無料にて店主自らが査定に伺わせていただきます。
近藤浩一路の買取でよくある質問
Q.メールやLINEで画像を送れば査定して頂けますか?
A.簡易査定は可能かもしれませんが実物をみないとしっかりとした査定は難しいです。
Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。
Q.近藤浩一路の作品以外にも絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。
Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが査定額は低くなってしまいます。
Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。
Q.箱が付属していない掛軸でも買取りできますか?
A.共箱がない掛軸も買取り可能ですが査定額は低くなります。
近藤浩一路の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
近藤浩一路の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。現代水墨の創始者ともいえる近藤浩一路の掛け軸を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、近藤浩一路の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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