向井久万の日本画を買取りしております。売却をお考えの向井久万の絵画や掛軸の買取りは永寿堂におまかせ下さい。創画会会員の日本画家である向井久万についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
1.向井久万(むかい くま)について
向井久万の主な略歴
向井久万の作風について
向井久万の代表作品と買取相場
2.向井久万の買取でよくある質問
3.向井久万の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
向井久万(むかい くま)について
向井久万は、1908年12月14日に大阪府泉佐野市で生まれました。1926年に大阪府立岸和田中学校(現・岸和田高等学校)を卒業後、幼少時から絵画に興味を持っていたため官立京都高等工芸学校の図案科(現・国立京都工芸繊維大学)に入学します。1929年の卒業後は絵画の道を諦め大手商社に就職し、主に図案を担当しました。しかし、会社勤めと並行して描き続けていた絵画への思いを捨てきれずに9年後に退職、画業で身を立てることを決意し関東へと活躍の場を移します。上京後は西山翠嶂に師事しながら独自の世界を確立、文部省主催の展覧会や公募展への出品を続けていたところ、入選回数とともにその名前が美術界で知られるようになります。
その後、1939年の第3回新文展において舞妓を描いた「妓筵」が初入選すると、向井久万の才能は一気に開花します。翌年開催された毎日新聞社主催紀元2600年奉祝日本画展に出品した「新春」の佳作受賞を皮切りに、1941年の第4回新文展では長男の誕生を描いた「男児生る」が特選を受賞、1943年の第6回新文展でも出品した「紙漉き」でも再び特選を受賞し、その名前は一躍全国区になりました。
画家として成功した向井久万はその後も数多くの作品を制作、晩年は「仏の姿」をテーマにした作品を手掛けますが、1987年1月20日に肺気腫により死去、新しい日本画に挑戦し続けた78年の生涯は日本画界に大きな影響を与えました。
向井久万の主な略歴
1948年 | 山本丘人・吉岡堅二ら12名と創造美術を創立 |
1951年 | 新制作協会に合流 |
1970年 | 三浦綾子の小説「氷点」の挿絵を担当 |
1974年 | 創画会結成に参加 |
向井久万の作風について
向井久万は人体と裸体をテーマに描き続けてきたことでも知られていますが、晩年の仏画はその延長線上にあると言われており、きめ細やかな線画や色鮮やかな色彩で日本画の世界において新境地を開拓しました。新たな画法にも積極的で、日本画の未来を開拓したことでも評価されています。
向井久万の代表作品と買取相場
向井久万には次のような代表作品があります。
・1948年「牡丹」
・1951年「立像」
・1955年「堕ちる」
・1976年「准胝仏母」
・1979年「星宿」
向井久万は、日本画の他に掛け軸の作品を数多く残しています。日本画の買取価格は10000円~100,000円が相場です。掛け軸は箱書きの有無などで異なりますが、5000円~50000円が相場となっています。
向井久万の買取でよくある質問
Q.1点でも出張買取りして頂けますか?
A.1点のみとの事でしたら画像を送って頂くか詳しいお話をお聞かせ下さい、品物によっては1点でも出張買取り致します。
Q.向井久万の作品以外にも茶器や絵画や掛け軸など骨董品があり運べません出張買取りして頂けますか?
A.喜んで出張買取にお伺い致します。
Q.作品が色ヤケやシミなどで状態が悪いのですが売却できるのでしょうか?
A.作品の状態が悪くても買取りはできますが高価買取は難しいかもしれません。
Q.遠方ですが出張買取りして頂けますか?
A.ご内容次第で遠方でも出張買取りできますのでご相談下さい。
Q.外箱がなくても買取りできますか?
A.外箱が付属していなくても買取り可能です。
Q.向井久万のデッサン作品は買取りできますか?
A.もちろんデッサンでも買取り可能です。
向井久万の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
向井久万の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。創画会会員の日本画家である向井久万の絵画や掛軸を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、向井久万の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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