森陶岳の作品を買取りしております、売却をお考えの森陶岳の作品がございましたら買取りさせて頂きます。古備前を追求し岡山県指定重要無形文化財保持者となった陶芸家である森陶岳の壺や大甕・花瓶などの作品は高価買取が期待できる作品もございます。
【目次】
森陶岳(もり とうがく)について
森陶岳の主な略歴
森陶岳の作品に関する知識
森陶岳の買取相場
森陶岳の査定買取りは永寿堂におまかせ下さい
森陶岳の壺や甕などの作品を買取します
森陶岳(もり とうがく)について
森陶岳(もり とうがく)は、岡山県出身の陶芸家です。1937年3月23日、岡山県備前市伊部で生まれました。父は、窯元六姓家の森透二です。1959年に岡山大学教育学部特設美術科を卒業。兵庫県にて、中学の美術教師をつとめました。陶芸の道に強くひかれたことから、森陶岳は1962年に教職を辞し、作陶活動を始めています。1963年に第10回日本伝統工芸展に初入選し、1966年には日本工芸会の正会員となりました。1969年、日本陶磁協会賞を受賞。東京で加守田章二、江崎一生とともに「三人展」を3年間にわたって開催し、高い評価を得ています。
森陶岳は様々な種類の釜を築いて焼成を重ね、「古備前」の魅力を再現するために中世の大釜焼成計画を立てました。大釜計画の構想を固めた1972年、兵庫県相生市西後明の山中で築窯に取りかかります。1979年には全長46mの半地下直炎式登り窯が完成。1980年1月8日に火入れし、ひもづくりの大甕などを焼成。その後、岡山県邑久郡牛窓町寒風(現・瀬戸内市牛窓町寒風)に移り、全長53mの大釜(寒風大釜)と全長85mの「森陶岳大釜(寒風新大釜)」を完成させています。
森陶岳の主な略歴
1959年 | 岡山大学教育学部特設美術科を卒業 |
1966年 | 日本工芸会正会員となる |
1969年 | 日本陶磁協会賞を受賞 |
1969、70、71年 | 加守田章二、江崎一生とともに「三人展」を開催 |
1980年 | 全長46mの大釜で焼成 |
1983年 | 全長53mの大釜(寒風大釜)が完成 |
1986年 | 寒風大釜で第1回窯出し(以後1989、94、99、2005年に焼成) |
1996年 | 岡山県重要無形文化財保持者となる |
2002年 | 日本陶磁協会賞の金賞を受賞 |
2005年 | 文化庁長官表彰を受賞 |
2006年 | 紫綬褒章を受章 福武文化賞を受賞、三木記念賞を受賞 |
2008年 | 全長85mの大釜が完成、空焚き焼成試験に成功 |
2015年 | 森陶岳大釜で焼成を行う |
森陶岳の作品に関する知識
森陶岳は大規模な釜を築き、古備前の伝統を受け継ぐ大甕や壺などを制作しています。森陶岳が大釜計画を立てたのは、「古備前」の魅力を引き出すためには古備前が作られていた当時(桃山時代以前)と同じ方法で焼成するしかない、と考えたからです。大釜を用いた備前焼の焼成は数百年間行われていなかったため、難しい挑戦だったとされています。2015年、森陶岳は全長85mの大釜を使い、およそ1年かけて備前焼の焼成を行いました。完成した作品の成分を科学的に分析した結果、「古備前」と同等の結果が出ています。
森陶岳の買取相場
森陶岳の作品は陶芸の愛好家を中心に市場での人気が高いことから、高値での買取が期待できます。買取価格の相場は、1万円~40万円です。作品の出来や作品の内容により査定額が大きく変わってきます。共箱や鑑定書が揃っていると、買取額も高くなる傾向にあります。
森陶岳の査定買取りは永寿堂におまかせ下さい
森陶岳の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。古備前を追求し岡山県指定重要無形文化財保持者となった陶芸家である森陶岳の茶碗・甕・壺・花瓶・盃・茶器・皿・鉢など様々な作品を買取りさせて頂きます。
また幅広いジャンルを取り扱っており、森陶岳の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や書道具や甲冑刀剣やアンティーク品や美術品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品を買取り致します。売却をご検討の品がございましたら電話またはメールでお問い合わせください。
【永寿堂へのお問い合わせ】
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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