郷倉和子の絵画を買取りしております。売却をお考えの郷倉和子の絵画や掛軸の買取りは永寿堂におまかせ下さい。郷倉千靭の長女で花鳥画を多く描いた日本画家である郷倉和子についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
郷倉和子(ごうくら かずこ)について
郷倉和子の主な経歴
郷倉和子の作品に関する知識
郷倉和子の買取相場
郷倉和子の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
郷倉和子(ごうくら かずこ)について
郷倉和子は日本画家である郷倉千靭の長女として、1914年11月16日に生まれました。1929年に三輪田高等女子学校に入学。在学中の作品が皇太后の献上画として推薦されます。郷倉和子の才能を知った図画担当の教師から勧められ、1932年に女子美術専門学校(現 女子美術大学)に入学。本格的に絵について学び、1935年に主席で卒業しました。1936年、第23回院展で「八仙花」が初入選。以降、日本画家の安田靫彦に師事し、画業に励みます。結婚や出産を経て、子育てと両立しながら院展への出品を続けました。
院展では1955年から1960年まで連続して受賞しており、第45回院展に出品した「花苑」は日本美術院賞・大観賞を受賞。日本美術院同人に推挙されています。その後、郷倉和子は自身の作風を模索しながらも作品の制作を続けました。1994年に日本美術院理事に選任、1997年には日本美術院会員に推挙。数々の活躍が認められ、1992年に勲四等宝冠章が授与、2002年には文化功労者に列せられました。郷倉和子は2016年4月12日に心不全で逝去。叙正四位、旭日重光章が授与されています。
郷倉和子の主な経歴
1936年 | 第23回院展で「八仙花」が初入選 |
1960年 | 第45回院展で「花苑」が日本美術院賞・大観賞を受賞、日本美術院同人に推挙される |
1970年 | 第55回院展で文部大臣賞を受賞 |
1984年 | 第69回院展で「閑庭」が内閣総理大臣賞を受賞 |
1992年 | 勲四等宝冠章を受章 |
1994年 | 日本美術院理事に選任 |
1997年 | 日本美術院下院に推挙 |
2002年 | 文化功労者に列せられる |
2016年 | 叙正四位、旭日重光章を授与 |
郷倉和子の作品に関する知識
郷倉和子は花鳥画を得意としており、1985年頃からは「梅」をテーマとして描き続けていました。郷倉和子の作品の特徴として挙げられるのは、年齢とともに作風が変化していることです。初期は大胆な構図や色とりどりの鮮やかさが特徴的でしたが、1961年頃から幻想的な雰囲気を持った作品が増えています。1970年前後に、現実と幻想を組み合わせる「半具象」を模索。しかし、1970年後半に半具象に対して行き詰まりを感じたことから、絵画の基本である自然の観察と写生を繰り返していました。最終的に郷倉和子がたどりついたのは「梅」や「日本家屋の屋根瓦」といった「自身の生活に根付いたテーマ」を描くことです。何度も描き直したとされる「閑庭」の完成につながっています。
郷倉和子の買取相場
郷倉和子の作品は市場での人気が高いため、買取価格も高いです。デッサンにも数千円の価値があり、日本画の買取価格は10,000円から80,000円となっています。出品作や図録掲載作品など付加価値の付いている作品や書き込みの良い作品であれば更に高価買取が期待できるでしょう。
郷倉和子の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
郷倉和子の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。郷倉千靭の長女で花鳥画を多く描いた日本画家である郷倉和子の絵画や掛軸を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、郷倉和子の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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