成田亨の作品を買取りしております。ウルトラマンの怪獣や宇宙人のデザイン、セットの美術デザインなどを手がけた事で知られる成田亨の画集や作品のご処分売却をお考えであれば高価買取させて頂きます。
【目次】
成田亨の経歴や作品について
成田亨(なりた とおる)について
成田亨の主な略歴
成田亨の代表的な作品
成田亨の買取りは永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
成田亨の経歴や作品について
成田亨(なりた とおる)について
成田亨は兵庫県神戸市生まれで、父の故郷である青森市で育ちました。8歳のときに尼崎市へ引っ越します。幼児の頃に負った左手に火傷を負ったものの、右手だけで描ける絵に夢中になり、子どもの頃から画家になることを目指します。青森県にある高等学校へ進学し、絵の指導を受けることに。高等学校卒業後は印刷工として働いてお金を貯めて、1950年に武蔵野美術大学に進学します。入学時は油彩画を専攻していましたが、途中で彫刻学科に転科しています。1954年の映画「ゴジラ」の制作に参加したことをきっかけに、映画美術の世界に入ります。円谷英二に誘われて円谷特技プロダクションの契約社員となり、「ウルトラQ」の途中から制作に携わることになりました。「ウルトラQ」に続き、1966年の「ウルトラマン」、1967年「ウルトラセブン」、1968年の「アイティジャック」でも、怪獣などのキャラクターデザインを手掛けます。
1968年に円谷プロを退社した後は、日本万国展覧会にて「太陽の塔」内部の「生命の樹」をデザインしたり、全国各地で個展を開催します。その他、「突撃ヒューマン」や「円盤戦争バンキッド」といった特撮テレビ番組の美術にも携わっています。後年は作品制作に注力し、1983年には「真実と正義と美の化身」という美しさを追求して描いたウルトラマンの絵画を制作。2022年に公開された「シン・ウルトラマン」では、成田亨がデザインしたウルトラマンの姿が再現されています。彫刻作品も多数世に残しており、1990年には京都府大江町のために「鬼のモニュメント」、1993年には岩手県北上市「鬼の館」に「鬼のレリーフ」を制作しています。
成田亨の主な略歴
1955年 | 第19回新制作展に入選 |
1956年 | 映画監督のもとに弟子入りする |
1962年 | 第26回新制作展新作家賞を受賞 |
1966年 | 「ウルトラQ」第2クールより美術監督に就任 |
1968年 | 円谷プロを退社 |
1970年 | 日本万国博覧会の「太陽の塔」の内部に、「生命の樹」をデザイン |
1983年 | 六本木アネックスにて個展を開催 |
1990年 | 鬼モニュメントを制作 |
成田亨の代表的な作品
「ウルトラQ」や「ウルトラマン」のヒーローや怪獣などをデザインした成田亨。代表的な作品にはやはりウルトラマン関係の作品が多い傾向にあります。成田亨のいくつかの作品は青森県が購入し、2006年に開館した青森県立美術館の所蔵品となりました。青森県立美術館には1971年制作の「翼をもった人間の化石」といった彫刻作品に加えて、1967年の「ウルトラセブン決定稿B案」や1965年の「カネゴン決定稿」など、ウルトラマン関連の貴重な作品も多数展示されています。
成田亨の買取りは永寿堂へ!
成田亨の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。ウルトラマンの怪獣や宇宙人のデザイン、セットの美術デザインなどを手がけた事で知られる成田亨の画集や作品を買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っております。骨董品や陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品や書道具やアンティーク品など、さまざまなコレクション品を買取りさせて頂きます、電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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