北村西望が制作した聖観音菩薩像や平和の女神像などを高価買取りします|愛知名古屋の骨董品買取は永寿堂へ

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【北村西望買取】北村西望のブロンズ像などの買取は永寿堂へ
北村西望タイトル

北村西望の作品を買取りしております。長崎平和祈念像を制作し文化勲章を受賞した昭和を代表する彫刻家である北村西望が制作したブロンズ像のご処分売却をお考えであれば高価買取させて頂きます。

【目次】
北村西望の経歴や買取り情報について
 北村西望(きたむら せいぼう)について
  北村西望の主な略歴
  北村西望の買取相場
 北村西望の買取りは永寿堂へ!
  骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

北村西望の経歴や買取り情報について

北村西望(きたむら せいぼう)について

北村西望は1884年12月16日、長崎県南高来郡で誕生しました。「西望」という名前は本名で「にしも」、作家名では「せいぼう」と読まれています。子供の頃から図工が得意で、西望が作り出す個性的で大胆な作品は常に周囲を驚かせるほどでした。1902年、正教員を目指すべく長崎師範学校に進みますが、病気になり中退します。その後1903年に改めて京都市立美術工芸学校の彫刻科に入り直し、ここから彫刻家としての道を歩むようになりました。ちなみに京都市立美術工芸学校では生涯の友、また良きライバルでもある建畠大夢と出会っています。

東京美術学校彫刻科入学後は第2回文展にて初入選、第3回文展と第5回文展では褒状を受賞するなど、積極的に作品を出展していき、首席で同校を卒業しました。そして兵役除隊後の1915年、第9回文展にて「怒涛」が二等賞、翌年に開催された第10回文展では「晩鐘」が特選を受賞しています。またこの頃に、建畠大夢・池田勇八・国方林三ら彫刻家と彫刻の研究会「八手会」を結成しました。1921年に東京美術学校教授に就任した後は、彫刻研究のために西ケ原彫刻研究所を開設、さらに1925年には弱冠40歳にして帝国美術院会員になっています。

戦前は「寺内元帥騎馬像」や「児玉源太郎大将騎馬像」、「山県有朋元帥騎馬像」など、戦意高揚を意図した勇壮な彫刻モチーフを数多く発表していましたが、戦後は一転して平和や自由、宗教といったテーマを題材にするようになりました。その代表的な作品が1951年から着手し、4年の歳月をかけて作成した「長崎平和祈念像」です。長崎に投下された原子爆弾による犠牲者の冥福と恒久平和の願いが込められたもので、8月8日に長崎平和公園に設置されました。また長崎同様に原爆の被害を受けた広島に対しても、「飛躍」や「平和観世音菩薩像」といった平和祈念像を制作しています。

1953年には長く住んでいた東京都北区から東京都武蔵野市に転居し、井の頭公園内に個人のアトリエを建設しました。なお、このアトリエと350点余りの作品は後に東京都へ寄贈しています。そして1958年に日本芸術院選考委員、1962年に日本彫塑会名誉会長、1969年に日展会長、1974年には日展名誉会長に就任するなど、晩年も休むことなく精力的に活動を続けました。数々の功績が認められた西望は、1958年に文化勲章受章と文化功労者顕彰、1969年に紺綬褒章を受章しますが、名誉市民としても多く推挙されています。1962年の武蔵野市名誉市民を筆頭に、1972年に島原市名誉市民、1979年に南有馬町名誉町民、1980年に東京都名誉都民、1981年には長崎県名誉県民に選定されました。

若い頃から長寿を目標とし、80年以上にもわたって傑作を生み続けた西望ですが、1987年3月4日、心不全のため102歳の生涯を閉じました。生前最後の絶作となったのは、1987年1月に東京都板橋区役所新庁舎前に設置された「平和を祈る」です。日本の彫刻界に大きな影響を与えた存在であり、日本彫刻会では同会展覧会における最優秀作品賞の名称を「北村西望賞」としています。また個人寄付によって設立した「北村西望賞基金」は美術教育の振興を目的としたもので、北村西望教育美術展にて優秀な作品を出品した小中学生を表彰しています。なお長男の北村治禧も彫刻家として活躍しました。

北村西望のブロンズ像イメージ

 

北村西望の主な略歴

1884年 長崎県南高来郡南有馬村にて生まれる
1903年 京都市立美術工芸学校彫刻科に入学
1907年 東京美術学校彫刻科に入学
1915年 第9回文展にて「怒涛」が二等賞入賞
1916年 第10回文展にて「晩鐘」が特選受賞
1921年 東京美術学校教授に就任
1922年 西ケ原彫刻研究所を開設
1925年 帝国美術院会員となる
1947年 日本芸術院会員となる
1955年 長崎平和祈念像が完成
1958年 文化勲章受章
1969年 紺綬褒章受章
1987年 逝去

 

北村西望の買取相場

北村西望の買取り価格は作品により大きく異なりますが、まずは素材が金でできている作品ともなれば数百万円の買取りとなります。次に銀製の作品であれば数万円~数十万円といった買取り相場になります。作品の大きさでかなり買取り価格は変わってきます。ブロンズ像でも作品により1万円~数十万円となる事が多いでしょう。干支の置物やレリーフの場合は数千円の買取りとなる事が多いです。出来の良い作品や希少価値の高い作品や出品作など付加価値の付いている作品であれば更に高価買取が期待できるでしょう。

 

北村西望の買取りは永寿堂へ!

北村西望の買取りは骨董品買取りの永寿堂へ

北村西望の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「永寿堂」におまかせ下さい。長崎平和祈念像を制作し文化勲章を受賞した昭和を代表する彫刻家である北村西望が制作したブロンズ像作品を高価買取させて頂きます。

当社はブロンズ像作品をはじめ、仏像の買取りなど幅広いジャンルを取り扱っております。骨董品や陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品や書道具やアンティーク品など、さまざまなコレクション品を買取りさせて頂きます、電話またはメールでお問い合わせください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

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・メール:info@eijyudou.com
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