久松真一の掛け軸を買取りしております。売却をお考えの久松真一の掛け軸や書の買取りは永寿堂におまかせ下さい。岐阜出身の哲学者で仏教学者でもある人物で、号は「抱石庵」として作品を残した久松真一についての略歴や買取情報なども掲載しておりますので作品の購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
久松真一(ひさまつ しんいち)について
久松真一の主な略歴
久松真一の買取相場
久松真一の買取は骨董品買取専門店 永寿堂へ!
永寿堂へのお問い合わせ先
久松真一(ひさまつ しんいち)について
久松真一(ひさまつしんいち)は、1889年(明治22年)、岐阜県に生まれた哲学者、仏教学者です。
浄土真宗門徒の農家に生まれ、幼少期より僧侶になることを志していましたが、岐阜中学校時代に哲学者西田幾多郎の名を知り、感銘を受け、京都帝国大学(現在の京都大学)文科大学哲学科に進学して学びを深めました。鈴木大拙に影響を受け、西田幾多郎の薦めで、久松真一は妙心寺の池上湘山老師のもとで参禅し、のちに独自の禅哲学を開拓し、禅の道を究めました。そのため久松真一が残した書画の多くは、禅の思想、世界を語るものとなっています。久松真一の代表作品には、自作の和歌を掛け軸に書いた「衝天の竹は苔むす松なりて 薫りも高き 梅迎うと咲く」や、禅の世界を「独脱無依」と表した掛け軸などがあります。
禅や仏教、日本思想、東洋哲学などのほか、茶の道も探求し、母校である京都大学にて、1941(昭和16年)年に心茶会を設立ています。京都大学では教授を務め、定年退職後には京都市立美術大学で教授を務めました。そのほか講演会、海外での特別講義(ハーバード大学神学部)や文化交流会など幅広く活躍したのち、1974年(昭和49年)には故郷である岐阜市へ移り住み、1980年(昭和55年)2月27日に逝去しました。
久松真一の主な略歴
1912年(明治45年) | 京都帝国大学(現在の京都大学)文科大学哲学科に入学 |
1919年(大正8年) | 臨済宗大学(現在の花園大学)の教授となる |
1929年(昭和4年) | 龍谷大学の教授も兼任する |
1946年(昭和21年) | 京都帝国大学、のちの京都大学教授となる |
久松真一の買取相場
久松真一の書画、掛け軸は価値が高く、共箱や識箱の掛軸であれば数万円の査定となり書いてある内容次第では10万円以上の値段がつくこともあります。しかしながら同じ作家の作品であっても、作品の状態などにより査定額が変わってきます。状態の良いもの、共箱や付属品があるもの、展覧会等の図録掲載作品であれば、査定額は高くなる傾向にあります。
久松真一の買取は骨董品買取専門店 永寿堂へ!
久松真一の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。岐阜出身の哲学者で仏教学者でもある人物で、号は「抱石庵」として作品を残した久松真一の書や掛け軸を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、久松真一の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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