建畠覚造の作品を買取りしております。マネキン原型作家として活躍し抽象彫刻家の第一人者となった建畠覚造が制作した木彫りやブロンズ彫刻作品のご処分売却をお考えであれば高価買取させて頂きます。
【目次】
建畠覚造(たてはた かくぞう)について
建畠覚造の主な略歴
建畠覚造の主な代表作
建畠覚造の買取相場
建畠覚造の買取りは骨董品買取専門店の永寿堂へ!
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
建畠覚造の経歴や買取り情報について
建畠覚造(たてはた かくぞう)について
建畠覚造は、1919年に彫刻家建畠大夢の長男として生まれました。戦前の彫刻界で活躍した建畠大夢の影響を受けて、建畠覚造自身も彫刻家を目指すようになります。東京市第一中学校を経て、1941年に東京美術学校彫刻科を主席で卒業しました。1941年に第4回新文展で「黙」が特選を受賞し、1944年には在仏印日本文化会館員としてベトナムサイゴン(現在のホーチミン市)に赴任することになります。終戦後にベトナムから帰国し、1950年には行動美術協会に彫刻部を結成しました。1953〜1955年にかけてフランスに留学し、サロン・ド・メやサロン・ド・レアリテ・ヌーベル、サロン・ド・ジュヌスクールチュールといった展覧会に出品します。フランス・パリでは、彫刻家の柳原義達、向井良吉と交流があり、一緒に作品作りに励みます。
パリ留学での経験やイギリス人彫刻家ヘンリー・ムーアの影響を受けて、より前衛的な作品を制作するようになります。1962〜1973年頃まで、多摩美術大学の助教授として後進を指導。1981年には第12回中原悌二郎賞を受賞、1983年にはヘンリー・ムーア大賞展特別賞を受賞しました。1982年には、父である建畠大夢の出身地・和歌山県にて、「建畠覚造展」を開催。1986年には武蔵野美術大学客員教授に就任します。初期の作品から294点を集めた「建畠覚造作品集」も刊行されました。日本現代彫刻のパイオニアとしての活躍が評価され、2005年には文化功労者に選ばれています。建畠覚造は野外彫刻の仕事も数多く受けており、全国各地の施設や学校に建畠覚造の作品が展示されています。
建畠覚造の主な略歴
1943年 | 第3回野間賞受賞 |
1960年 | 彫刻家グループ「集団現代彫刻」結成 |
1973年 | ブルガリアにて第7回国際美術会議に出席 |
1981年 | 第12回中原悌二郎賞受賞 |
1982年 | 和歌山県立近代美術館にて個展開催 |
1990年 | 芸術選奨文部大臣賞受賞 |
1996年 | 徳島県相生森林美術館にて個展開催 |
2005年 | 文化功労者として顕彰 |
建畠覚造の主な代表作
建畠覚造の主な代表作は、大阪府堺市に展示されている「三つの波形」です。この作品は堺市の市章のデザインを元に作られており、大阪の政令指定都市として発展する堺市をイメージしたものだとされています。数多く制作している「WAVING FIGURE」シリーズも有名です。東京都庁や東京都現代美術館、徳島県立近代美術館など、さまざまな施設で展示されています。
建畠覚造の買取相場
建畠覚造作品の買取り相場は、作品のモチーフや作品の出来や木彫りかブロンズかなどで評価が大きく分かれます。オブジェ作品は10,000円程度で取引されている作品もあれば100,000円以上で取引されている作品もあります。またリトグラフなどの作品は数千円の買取りとなる事が多いでしょう。出品作や図録に掲載されているような付加価値のある作品であれば更に高額査定が期待できるかもしれません。
建畠覚造の買取りは骨董品買取専門店の永寿堂へ!
建畠覚造の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。マネキン原型作家として活躍し抽象彫刻家の第一人者となった建畠覚造が制作した彫刻作品を高価買取させて頂きます。
当社は木彫りやブロンズ像作品をはじめ、幅広いジャンルを取り扱っております。骨董品や陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品や書道具やアンティーク品など、さまざまなコレクション品を買取りさせて頂きます、電話またはメールでお問い合わせください。
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