鈴木大拙の掛け軸を買取りしております。売却をお考えの大谷光真の掛け軸や書の買取りは永寿堂におまかせ下さい。日本の禅文化を海外に紹介した仏教学者で文学博士でもある鈴木大拙についての略歴や買取相場なども掲載しておりますので作品の購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
鈴木大拙(すずき だいせつ)について
鈴木大拙の主な略歴
鈴木大拙書著の代表作品
鈴木大拙の買取相場
鈴木大拙の買取は骨董品買取専門店の永寿堂へ
永寿堂へのお問い合わせ先
鈴木大拙(すずき だいせつ)について
鈴木大拙は本名を鈴木貞太郎といい、1870年に石川県金沢市で旧金沢藩藩医の四男として生まれます。6歳のときに医師であった父親を亡くし、経済的な労苦がありながらも学業に励みました。石川県専門学校時代には、のちに哲学者となる西田幾多郎や国文学者となる藤岡作太郎らと出会い、親交を深めます。同校の後身である第四高等中学校学校に進学しますが、生活困窮のためやむなく中途退学することになります。その後一時的に英語教師となりますが、再び学問を志して上京します。
大拙は帝国大学文科大学哲学科選科(現・東京大学)在学時から、本格的に座禅に取り組むようになりました。鎌倉円覚寺に参禅し、今北洪川と釈宗演に師事することになります。このとき、宗演から「大拙」の居士号を受けます。1897年には宗演の推薦によって渡米し、イリノイ州の出版社で編集者として約12年間勤務します。アメリカでは西洋の思想にも触れながら語学力を身につけ、その上で自身の専門である仏教・禅を海外に広めるために尽力しました。東洋学にまつわる書籍の出版や仏典の英訳などを手掛け、新進の仏教学者として名が知られるようになります。
帰国後は大学の講師・教授を務め、柳宗悦や松方三郎らを教えます。1921年には大谷大学教授に就任し、大学内に東方仏教徒協会を設立しました。仏教や禅の思想を広く流布するため、その後もアメリカやヨーロッパへ幾度も赴き、大学での講演を重ねました。90代になっても研究生活を続けていた大拙ですが、1966年に95歳でその生涯を閉じました。
鈴木大拙の主な略歴
1894年 | 釈宗演から居士号「大拙」を受ける |
1897年 | アメリカへ渡り、オープン・コート出版社の編集員となる |
1910年 | 学習院教授となる |
1911年 | アメリカ人女性と結婚 |
1921年 | 大谷大学教授となる |
1936年 | ロンドンで世界信仰会議に出席 |
1949年 | ハワイ大学で第2回東西哲学者会議に出席。日本学士院会員となり、文化勲章を受章 |
1960年 | 大谷大学名誉教授となる |
鈴木大拙書著の代表作品
鈴木大拙の著作として代表的なものには、「浄土系思想論」(1942年)、「日本的霊性」(1944年)などがあります。英文で書かれたものでは「大乗仏教概論」(1908年)や「禅論文集1-3」(1927年、1933年、1934年)などが代表作として挙げられます。
鈴木大拙の買取相場
鈴木大拙の書などの掛け軸作品の買取り相場は書いてある文言や状態や仕立てなどで大きく相場が変わりますが一般的には数万円~数十万円の買取り額が期待できるでしょう。また、「鈴木大拙全集」などの書籍の買取金額は旧・新版のどちらであるか、全館揃っているかどうかなどによって大きく変わってきます。また、書き込みや傷みなどがあると価値が落ちる傾向にあります。そのほかにも「禅者のことば 鈴木大拙講演選集」(CD版)なども買取されています。
鈴木大拙の買取は骨董品買取専門店の永寿堂へ
鈴木大拙の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。日本の禅文化を海外に紹介した仏教学者で文学博士でもある鈴木大拙の掛け軸や書を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、鈴木大拙の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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