【クリストフル買取】クリストフルのカトラリー銀食器買取は永寿堂へ | 骨董品買取は愛知名古屋の永寿堂へ

クリストフルは、老舗の銀器メーカーです。製造されているカトラリーは、中古市場でも人気があります。この記事ではクリストフルで人気の種類や買取相場、高く売るポイントなどを解説するため、売却を検討している方は参考にしてみてください。

【目次】
クリストフルとは
クリストフルのカトラリーの種類
　ムード
　マルメゾン
　マルリー
　タリスマン
　ジャルダン・エデン
　リュバン
　パール
　アルビ
クリストフルの買取相場
クリストフルを高く買取してもらうための4つのポイント
　保存状態を良くしておく
　付属品もすべて揃えて出す
　未開封のものは開封しない
　売る時はまとめて持っていく
クリストフルの買取業者の選び方
　査定が無料かどうか
　クリストフルの買取実績があるかどうか
　査定基準を明確に説明してくれるか
　口コミがいいかどうか
クリストフルの買取なら骨董品買取専門店 永寿堂へ
まとめ

クリストフルとは

クリストフル（Christofle）とは、食卓に並べるナイフやフォークなどのカトラリーを製造しているフランスの老舗銀器メーカーです。デザイン性に優れていることはもちろん、実用性や耐久性も高いため、ヨーロッパの家庭では代々受け継がれています。耐久性の高さはメッキの厚さが関係しており、一般的なメッキと比較すると10倍以上の厚みがるのが特徴です。
高い厚みを実現できたからこそ、代々受け継がれるまでの耐久性を備えています。クリストフルの歴史は1830年から始まりました。ルイ・フィリップやナポレオン3世が活躍していた時代から、王家御用達のカトラリーとして銀器を収めていたのです。
食卓の芸術品としても知られており、パリのルーブル美術館でも数多く作品が展示されています。

クリストフルのカトラリーの種類

クリストフルのカトラリーには、8つのシリーズがあります。

• ムード

• マルメゾン

• マルリー

• タリスマン

• ジャルダン・エデン

• リュバン

• パール

• アルビ

それぞれの種類の特徴をメインに紹介します。特徴を理解しておくと、自分の食器がどの種類のものなのか判断できるようになるでしょう。クリストフルの銀器を持っていて売却を考えている方は、以下を参考にしてみてください。

ムード

クリストフルのムードは、2015年に発表されたシリーズのカトラリーです。卵型のケースに入っているのが特徴で、エレガントかつ大胆なコンセプトで作られています。多くのコレクターから人気を集めており、今までのテーブルウェアの概念を一新したモデルです。
ムードの場合、中古市場でも需要があるため、6人用のカトラリーセットで数本欠品があったとしても買取が期待できるでしょう。

マルメゾン

マルメゾンは、フランスの英雄であるナポレオンも好んでいたとされるシリーズです。シュロと蓮の葉をモチーフに、左右対称の装飾が施されています。由来は、ナポレオン1世のジョセフィーヌが住んでいたとされる城のマルメゾン城です。
クリストフルの中でもシンプルなデザインと言われ、使いやすいカトラリーとしてファンから愛されています。クリストフルのシリーズの中でも、人気が高いです。

マルリー

マルリーは、1700年代から販売されている歴史のあるシリーズです。アカンサスの植物模様が描かれています。持ち手部分が膨らんでおり、手に馴染みやすいフォルムが特徴です。
このシリーズは、一流ホテルや豪華客船などで多く使用されてきました。ルイ14世によって建てられたマルリー城が、ネーミングの由来です。マルリーは単体での買取もできますが、セットで売却したほうが高く売れる可能性が高まります。

タリスマン

タリスマンは、持ち手に漆が使われたシリーズです。和と洋の美しさを融合して、モダンなデザインに落とし込んでいます。銀素材に漆塗りをする技術は大変高度とされており、クリストフルは特許を取りました。
特許を取るほどの高い技術力を持っているからこそ、多くの人に親しまれるデザインのカトラリーを製作できるのです。誕生日や結婚祝いなどの贈り物によく使われています。タリスマンには、高く買い取れる種類とそうでない種類があるため、注意が必要です。

ジャルダン・エデン

ジャルダン・エデンは、クリストフルがオランダの有名デザイナーであるマルセル・ワンダースとコラボレーションして作ったカトラリーです。美しく創作的な装飾と伝統的なテイストが合わさったデザインで、銀そのものを楽しめるように作られています。
他のシリーズと比べると華やかで贅沢なテイストで、ひと目見たら忘れられないほど印象深く心に残る銀器です。耐久性にも優れているため、毎日使っても壊れることはありません。

リュバン

リュバンは、クリストフルで古くから製造されている伝統的なシリーズです。リボンがあしらわれており、シンプルかつ優美なデザインが特徴です。リュバンは、フランス語でリボンを意味します。
可愛らしいデザインのため、女性からも人気が高いシリーズです。リュバンは使用されたものでも、複数本まとめて売却することで買取が期待できるでしょう。カトラリー以外にもフォトフレームやネックレスなども買取対象です。

パール

パールはその名の通り、真珠のような珠がカトラリーを縁取るように彫られているシリーズです。シンプルなデザインで派手さはありませんが、気品を感じるデザインが施されています。贈り物としても人気が高いシリーズです。
ディナースプーンでかつ未使用であれば、パールは1本から買取が期待できます。中古品を売却する場合は、数本まとめて依頼するのがおすすめです。

アルビ

ルイ13世様式を採用したカトラリーシリーズが、アルビです。スプーンやフォークの縁に2本の線をあしらったデザインが特徴です。シンプルなデザインゆえに、カトラリーの曲線や直線のフォルムを美しく見せてくれます。
アルビは、クリストフルの中でも定番のシリーズです。毎日使っても飽きがこないデザインのため、ホテルやレストランはもちろん家庭でも使われています。カトラリー以外にもティーポットやオーバルトレイなども買取対象です。

クリストフルの買取相場

クリストフルの買取相場は、数千〜数万円程度です。大きく差が出る理由は、シリーズや種類によって査定額が異なるためです。代表的な商品の相場をまとめたので、以下をご覧ください。

商品によっては、数十万円の査定額になるものもあります。あくまでも目安として捉えておきましょう。洋食器の買取相場について、知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

「洋食器買取で高く売る方法とは？洋食器の種類やブランド洋食器の買取相場について」

クリストフルを高く買取してもらうための4つのポイント

クリストフルを高く買取してもらうための4つのポイントは、以下の通りです。

• 保存状態を良くしておく

• 付属品もすべて揃えて出す

• 未開封のものは開封しない

• 売る時はまとめて持っていく

クリストフルのカトラリーを売る場合、これらの条件をできるだけクリアしておくことで、高く売れる可能性が高まります。それぞれどのような部分に気をつけるべきか詳しく解説するため、見ていきましょう。

保存状態を良くしておく

クリストフルのカトラリーを売却する場合には、保存状態を良くしておきましょう。キズや装飾の欠け、黒ずみなどはデザインをそこなうため、買取価格が下がる可能性があります。クリストフルのカトラリーは耐久性が高いですが、ていねいに扱わないと傷が付くので注意が必要です。
保管をするときには、購入時に付属していた箱に仕舞うようにしてください。皮脂が付いていると変色の原因になるため、拭き取っておきましょう。査定をしてもらう際には、汚れは拭き取った上で売却してください。
ひと手間加えるだけでも、査定額に大きな差が出る可能性があります。

付属品もすべて揃えて出す

付属品をすべてそろえた上で、売却してください。付属品が揃っていると、新品と近い状態であると判断され、買取査定の評価も上がりやすくなるでしょう。クリストフルは、購入すると箱が付いてきます。
売却する際に買取価格アップの要因になるため、箱は捨てずに保管しておきましょう。他にもクリストフルのカトラリーには、保証書が付いている場合もあります。保証書は、本物であると証明する材料になります。
もれなく保存をしておいて、売却時に揃えましょう。

未開封のものは開封しない

未開封のカトラリーは、開封しないようにしましょう。前述したように、カトラリーは新品に近いものの方が高く買い取ってもらえる可能性が高まります。未使用であっても袋から開封してしまうことで、新品ではなくなってしまうのです。
売却するときは、袋に入れた状態にして持っていきましょう。なお使用されたカトラリーでも売却はできます。しかし未使用品よりも査定額が下がることがあるため、注意してください。

売る時はまとめて持っていく

カトラリーを売るときは、まとめて持っていくのがおすすめです。カトラリーは、セットで販売されている商品がほとんどです。コレクターの中にもセットで揃えたい方が大勢います。
コレクションとして揃える場合、ケースに抜けがあると見栄えが悪くなります。そのため、セット商品はまとめて売った方が、高く売れる可能性があるのです。さらに、クリストフルの他のシリーズや有名ブランドの銀器をまとめて売ることで、査定額が上がることもあります。
売却を考えている場合は、まとめて売るようにしましょう。

クリストフルの買取業者の選び方

クリストフルの買取業者は、以下の基準で選ぶのがおすすめです。

• 査定が無料かどうか

• クリストフルの買取実績があるかどうか

• 査定基準を明確に説明してくれるか

• 口コミがいいかどうか

クリストフルの買取ができる業者は、数多くあります。自分が納得して売れる業者を見つけるためにも、以下の基準を頭に入れながら探してみてください。

査定が無料かどうか

クリストフルのカトラリーを売却する際には、査定が無料かどうかチェックしておきましょう。査定に費用がかかってしまうと、高い査定額が付いたカトラリーでも、受け取れる金額が減ってしまいます。
また査定額を見て「キャンセルしたい」と思っても、手数料を支払う手間を考えてしまうと売却してしまう可能性もあるでしょう。昨今はほとんどの業者で請求されませんが、中には手数料がかかる業者もあります。依頼する前には、ホームページを見て手数料がかからないか事前にチェックしておきましょう。

クリストフルの買取実績があるかどうか

クリストフルを取り扱った実績があるかどうかも、買取業者を見極めるポイントです。実績の多い業者の場合、アルビやマルメゾンなど人気が高いシリーズが本物であるかどうか判断できます。知識や経験を元に適正な価格を算出してくれるため、安く買い叩かれる可能性も減らせます。
業者の豊富な買取実績は、多くの人から選ばれている証です。評判がよい業者に売却したいのであれば、実績のチェックは欠かせません。

査定基準を明確に説明してくれるか

査定基準を明確に説明してくれるかもチェックしておきましょう。業者の中には仮査定で、高い金額を提示して、本査定で安い査定額を提示する業者もいます。仮査定の段階で査定内容を細かく説明できる業者であれば、本査定でも適切な価格を提示してくれる可能性が高いです。
基本的な食器の査定基準には、以下が挙げられます。

• ブランド

• 保存状態

• セット商品

• 箱などの付属品

説明する際には、これらの話がでてくるかチェックしましょう。もしも買取時に減額されてしまった場合は、しっかり説明を受けるようにしてください。

口コミがいいかどうか

クリストフルを売却するときには、口コミがよいかどうかも見ておきましょう。業者の中には、実績を載せていたとしても嘘の情報が記載さしているところもあります。実績だけを鵜呑みにして売却した場合、安く買い叩かれる恐れがあります。
その業者のホームページはもちろん、TwitterやGoogleの店舗情報から口コミをチェックしましょう。査定額への満足度やスタッフの対応、無理な営業などされていないかなどを確認することが重要です。
よい口コミと悪い口コミを両方把握した上で、売却を判断しましょう。

クリストフルの買取なら骨董品買取専門店 永寿堂へ

買取業者選びに困っている場合は「骨董品買取専門店 永寿堂」を検討してみてください。クリストフルなどの西洋アンティークの買取りもしておりますので販売ルートを選定して、適正価格で売却いたします。
気になる方は、電話やメールでお問い合わせください。

永寿堂のお問い合わせ

・TEL：0120-060-510

・メールフォーム：https://www.eijyudou.com/contact/

・LINE ID：＠721crjcp

まとめ

クリストフルは、食卓に並べるフォークやナイフなどを製造している老舗のメーカーです。デザインと耐久性に優れ、多くの人に愛されています。クリストフルの中でも、人気の種類にはムードやマルメゾン、マルリー、タリスマンなどが挙げられます。

クリストフルの買取相場は、種類やセット数などによって変化するため注意しましょう。相場を確認して、売りたいと考えた場合は、保存状態や付属品に気をつけて売却してください。さらに買取業者も自分が納得できるところを選びましょう。