木内克の作品を買取りしております。茨城県水戸市出身で裸婦像や猫のブロンズ像やテラッコタ彫刻作品を多く作った彫刻家である木内克が制作した彫刻作品などのご処分売却をお考えであれば高価買取させて頂きます。
【目次】
木内克(きのうち よし)について
木内克の主な略歴
木内克の買取相場
木内克の買取りは骨董品買取専門店の永寿堂へ
永寿堂へのお問い合わせ先
彫刻家の木内克についての経歴や買取相場について
木内克(きのうち よし)について
茨城県水戸市出身の彫刻家である木内克は、1912年、20歳の時に、彫刻家海野美盛に弟子入りしました。その2年後、朝倉文夫主催の彫塑塾に入門、1916年開催の10回文展に出展した、「平吉」という作品で初入選を果たします。1920年、フランスのパリに、彫刻家としての拠点を移し、近代ヨーロッパの代表的な彫刻家、アントワーヌ・ブールデルの指導を受けます。その後、窯業家のラシュナルに従事し、陶芸家としての活動を開始、同時にテラコッタ技法を身に着けました。1935年に帰国した後は、二科展等に出品を開始する形で、国内における彫刻家としての活動を本格的に開始します。
1936年開催の二科展で特賞を受賞すると、1938年には自分の名前を冠した「木内克作陶展」を開催しました。しかし、1948年に、自らの作品の出品先を二科展から新樹会展へと変えると、「猫」や「マスク」といった作品で、世間の注目を集めます。以降、新樹会会員となり、「臥像」という作品で第3回毎日美術賞を受賞する等の実績を残しました。1970年には、第一回中原悌二郎賞を受賞、同時に紺綬褒章を受章し、翌年には勲三等瑞宝章も受賞しています。1972年には「土くれ」という記録映画を手掛け、1974年開催の茨城国体では、「女神像」という名前のモニュメントを製作する等、積極的に活動しました。
しかし、1977年3月8日、急性肺炎のため、84歳で彫刻家としての生涯を終えました。
木内克の主な略歴
1916年 | 第10回文展に出品した「平吉」という作品で初入賞 |
1938年 | 「木内克作陶展」を開催 |
1970年 | 第一回中原悌二郎賞受賞及び、紺綬褒章を受章 |
1972年 | 勲三等瑞宝章受章 |
木内克の買取相場
木内克のブロンズ像やテラコッタ作品の買取相場は作品の出来やモチーフや状態や共箱かなどで評価が分かれますが1万円~5万円程度の買取りとなる事が一般的ですが出来の良い作品や大型の作品であれば10万円以上の買取りとなる作品もございます。デッサンなどの絵画やレリーフ作品は査定額が1万円以下となる事が多いでしょう。
木内克の買取りは骨董品買取専門店の永寿堂へ
木内克の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。茨城県水戸市出身で裸婦像や猫のブロンズ像やテラッコタ彫刻作品を多く作った彫刻家である木内克が制作したブロンズ像やテラコッタなどを高価買取させて頂きます。
当社は木内克の作品をはじめ、幅広いジャンルを取り扱っております。骨董品や陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品や書道具やアンティーク品など、さまざまなコレクション品を買取りさせて頂きます、電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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