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【薩摩切子買取】薩摩切子の花瓶や盃買取は永寿堂へ
買取りした薩摩切子の盃

当店では薩摩切子のぐい呑みや花瓶などの作品を買取りをしております。こちらの記事では薩摩切子についての歴史やカットなどの情報を記載しております。

【目次】
薩摩切子の歴史
 薩摩切子の代表的なカット文様
 薩摩切子は色によって価格が異なる
 薩摩切子を高く売るポイント
薩摩切子買取は骨董品買取専門店の永寿堂へ
 永寿堂へのお問い合わせ

 

薩摩切子の歴史

薩摩切子とは、幕末頃から明治初期にかけて島津・薩摩藩で作られたガラス工芸品のことです。島津藩第28代藩主の島津斉彬は外国の技術に追いつくために、近代工業化事業をスタートさせました。薩摩切子もその事業の一つで、外国との交易用などのために作られたとされています。外国の書物を翻訳するところから始め、試行錯誤を重ねた結果、鮮やかな色合いの薩摩切子が誕生しました。1度は衰退して歴史から消えかけてしまいましたが、1980年代ごろに復活を遂げました。そんな薩摩切子は無色のガラスの表面に着色ガラスを被せてからカットし、磨いて輝きを出すという手法で制作されています。無色のガラスと色ガラスの間にできる「ぼかし」と呼ばれるグラデーションが特徴的です。
近年では中根総子・中根櫻亀・黒木国昭・渡邊明・松浦正行・由水常雄らが造った薩摩切子の作品は人気があり高価取引されております。

薩摩切子の作品

 

薩摩切子の代表的なカット文様

薩摩切子には、さまざまなカット文様があります。

亀甲文

六角形のカットをつなぎ合わせる文様で、亀の甲羅のように見えることから亀甲文と呼ばれています。長寿や無病息災といった縁起の良い意味が込められています。

魚子文

魚子文は、細めにカットされたひし形の格子柄のことです。魚の鱗や小魚の群れに似ていること、魚の卵などがモチーフにされていることから、子孫繁栄を願う文様だとされています。

段差付剣菊文

段差付剣菊文は、緩やかな面に段差をつけて左右非対称にカットする文様です。お皿の底面に使われることが多い傾向にあります。

矢来に八菊文(ホブネイル)

矢来と菊の柄を組み合わせた伝統的な文様です。靴の底に打つ大きな鋲釘のような文様の形状であることから、ホブネイルとも呼ばれています。

麻の葉

麻の葉のように縦横斜めに削った形の文様です。麻の葉は成長の早い植物なので、子どもにすくすくと健康に育ってほしいという願いが込められた文様だと言われています。

 

薩摩切子は色によって価格が異なる

伝統的な色は藍、緑、黄、紅、金赤、島津紫の6色です。薩摩切子は、色によって値段が異なります。色ごとに使用する鉱物や職人に求められる技術力が異なるからです。紅や黄は発色が難しい色だと言われており、きれいな色合いを出すためには高い技術が必要です。島津紫と金赤などには純金が使われているため、価格が高くなります。そのため、紅や黄、島津紫と金赤は他のグラスと比べて、価格がやや高くなる傾向にあります。

 

薩摩切子を高く売るポイント

ここからは、薩摩切子を高く売るポイントをご紹介します。

きれいな状態で買取してもらう

薩摩切子を買取に出す際に重要なポイントは、品物の状態です。きれいな状態で査定してもらうと、プラス評価を得られます。水垢や汚れ、ホコリ、割れなどがあればマイナス評価となり、買取価格が下がります。水垢がつかないように査定前は水洗いを避け、乾いた布巾などで優しく拭きましょう。また、少しでも買取に出す可能性があるなら、購入直後から丁寧に扱って割れやヒビが入らないように気をつけましょう。

骨董品や美術品専門の店舗に買取してもらう

薩摩切子を買取してもらう場合は、骨董品や美術品を専門に取り扱っている店舗に依頼しましょう。幅広いジャンルの品物を買取している店舗だと、薩摩切子の価値を知らない人に査定されてしまい、損する可能性があります。

 

薩摩切子買取は骨董品買取専門店の永寿堂へ

薩摩切子の買取りは永寿堂へ当社(永寿堂)では東海エリア(名古屋・岐阜・愛知・三重)を中心に、買取をおこなっています。薩摩切子はもちろんのこと、江戸切子も高価買取が期待できる品物です。
当社では、一つひとつの作品をできるだけ丁寧に査定しています。「売ってもあまり高額にならないのでは?」と諦めてしまわず、ぜひ骨董品買取専門店の永寿堂へご連絡ください。
店頭での査定はもちろん、出張買取や宅配買取にも対応しています。希少性が高い薩摩切子の作品などがある場合は、以下からお気軽にお問合せください。

永寿堂へのお問い合わせ

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp

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