小森邦夫の作品を買取りしております。東京都出身の彫刻家で女性像を多く作成し指導者としても美術業界の発展に尽力した小森邦夫のブロンズ像があり、ご処分売却をお考えであれば高価買取させて頂きます。
【目次】
小森邦夫(こもり くにお)について
小森邦夫の主な略歴
小森邦夫の買取相場
小森邦夫の買取りは骨董品買取専門店の永寿堂へ
永寿堂へのお問い合わせ先
彫刻家の小森邦夫の経歴や買取相場について
小森邦夫(こもり くにお)について
小森邦夫は1917年6月6日に、東京都台東区の浅草で生まれました。日大皇道学院を卒業後に構造社彫塑研究所に入所し、斉藤素厳に師事しています。優美な女性像を得意とし、1940年の官展・奉祝展で初入選を果たします。翌年の新文展に出品後従軍し、終戦後に開催された第1回日展に「久遠」で入選しています。これ以降、日展に出品をし続けており、第9回(1953年)の同展で特選・朝倉賞を受賞しました。同年には第1回日本彫塑会展も開催され、以降、小森邦夫は作品を出品し続けます。第11回と第12回の同展で特選を受賞し、1957年には日展依嘱となっています。
小森邦夫は1980年に「腰かけた婦」で日展の文部大臣賞を受賞し、1985年に茨城県展出品の「青春譜」で日本芸術院賞を獲得しています。1985年には日本彫刻会理事となり、1989年に日本芸術院会員に選出されました。小森邦夫は、彫刻による抽象的概念の表出をテーマにしており、裸婦像による情趣表現を好んで用いました。彼は1993年10月22日、心不全で亡くなっています。茨城県の公園等には、彼の代表作などが数多く展示されています。
小森邦夫の主な略歴
1935年 | 構造社彫塑研究所に入所。 |
1940年 | 奉祝展出品の「めぐみ」で官展初入選。 |
1953年 | 「ながれ」で第9回日展の特選・朝倉賞受賞。 |
1955年 | 第11回日展で「裸婦立像」が特選を受賞。 |
1956年 | 第12回日展で「若い女」が特選を受賞。 |
1985年 | 「青春譜」で 日本芸術院賞を受賞。 |
1987年 | 勲四等旭日小綬章を受章。 |
1989年 | 日本芸術院会員に選出。 |
1991年 | 日本彫刻会委員長に選出。 |
1993年 | 水戸市の水戸赤十字病院で死去。 |
小森邦夫の買取相場
小森邦夫の作品はそれほど多く市場に出回っているわけではありません。裸婦のモチーフのブロンズ像作品であれば数万円~十万円程度の査定が期待できます。出来の良い作品や大型の作品や付加価値のある作品であれば更に高価査定が期待できるでしょう。レリーフなどの作品は評価が低くなります。
小森邦夫の買取りは骨董品買取専門店の永寿堂へ
小森邦夫の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。東京都出身の彫刻家で女性像を多く作成し指導者としても美術業界の発展に尽力した小森邦夫の造ったブロンズ像を高価買取させて頂きます。
当社はブロンズ像作品をはじめ、幅広いジャンルを取り扱っております。骨董品や陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品や書道具やアンティーク品など、さまざまなコレクション品を買取りさせて頂きます、電話またはメールでお問い合わせください。
永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp
骨董品コラムの
ピックアップ記事
2024.04.03
茶道具と骨董品の世界!歴史と美の交差点を探る
2024.01.25
骨董品で高く売れるものは?その特徴やおすすめできない売却方法もご紹介!
2024.02.02
骨董品には需要がある?価値を最大限に引き出すコツもご紹介!
2022.05.18
骨董品の種類まとめ|価値のあるものの特徴や高く売るためのポイントを解説
2022.05.17
骨董品とは?骨董品とは何なのか?定義や種類について解説
2024.04.26
価値ある骨董品とは?有名な骨董品作家についてご紹介!
2024.01.05
骨董品の買取相場はいくら?買取時のポイントや買取方法などを解説!
2024.03.30
なぜ骨董品の需要が高いの?需要の秘密と価値を高めるコツもご紹介!
2024.10.04
高い買取価格を期待できる銀瓶の特徴とは?買取業者を選ぶポイントも紹介