大乗仏教における信仰造像の対象とされる仏像の種類について解説 | 骨董品買取は愛知名古屋の永寿堂へ

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仏像の種類について解説、役割や有名仏師や仏像についてもご紹介
色々な種類の仏像

こちらの記事では仏像の種類について解説しております。様々な仏像の種類がありますので一例にはなりますが参考にしてみてください。また仏像の買取りや査定についてもお知らせしております。

【目次】
仏像の種類について
 仏像は釈迦の姿を写した像
 仏像の種類
 国指定の仏像一例
仏像の買取について
 著名な仏師・彫刻家の一例
 仏像の買取方法
 仏像の買取でよくある質問
仏像の買取は永寿堂へおまかせください
 骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

仏像の種類について

仏像の種類についてのメインイメージ

 

仏像は釈迦の姿を写した像

仏像は、基本的に「仏」の姿を写したものを指します。ここでいう「仏」は、仏教の開祖である釈迦です。仏像は、釈迦の教え(仏教の教義)を伝えるために作られたといえるでしょう。ただし、釈迦が入滅してからすぐに仏像製作が始まったわけではありません。釈迦が、自身を信仰の対象にするようには説かなかったからです。仏像の製作が始まったのは、1世紀末ごろからとされています。ヘレニズム(ギリシャ風文化)の影響を受けて、インドで伝統的な様式を用いた仏像製作が始まったと考えられています。入滅後の数百年は、法輪や蓮の花などを崇めていたそうです。
ちなみに、仏像の材料には、金属・木・石・土などが用いられています。これらに、金箔や採色を施しているのです。仏像に用いられている材料は、時代とともに変化しています。例えば、奈良時代は金属、平安時代は木が盛んに用いられました。また、同じ木像でも、時代により使用されている木材の種類は異なります。材料から製作された時代を推測することも仏像の楽しみ方のひとつです。

 

仏像の種類

仏像は、大きく次の4種類に分類できます。

種類 如来 菩薩 明王 天部

仏像の種類によって役割や序列は異なります。具体的に、どのような違いがあるのでしょうか。

如来

悟りを開いた存在を表す仏像です。4種類の仏像の中で、最も位が高いと考えられています。特徴は、髪がパンチパーマのように渦巻いていること(螺髪)と頭部にコブのような盛り上がりがあることです。盛り上がりのことを肉髻(ニクケイ)といいます。肉髻には、悟りの知恵が詰まっているそうです。如来にもいくつかの種類があります。代表的なものは次の4種類です。
・釈迦如来
・阿弥陀如来
・薬師如来
・大日如来
悟りを開いたときの釈迦をモデルとする釈迦如来は如来の基本形といえるでしょう。

菩薩

悟りを求めて修行を積んでいるものを表す仏像です。如来に次ぐ位とされています。特徴は、豪華な宝飾品や衣装を身に着けていることです。釈迦が王子であったため、このような特徴を備えていると考えられています。如来の特徴である髪は、頭上で結んでいます。これを宝髻(ホウケイ)といいます。菩薩の主な種類は次の通りです。
・観音菩薩
・文殊菩薩
・地蔵菩薩
・弥勒菩薩
観音菩薩の千手観音は、特に有名といえるでしょう。

明王

仏教の教えに従わない人たちを救済するために現れた如来の化身です。密教と深く結びついた仏像と考えられています。主な特徴は、怒りの表情を浮かべていることと光背が炎の形になっていることです。また、宝剣をはじめとする武器を備えている点も特徴としてあげられます。明王の主な種類は次の通りです。
・不動明王
・降三世明王
・大威徳明王
・軍荼利明王
大日如来の化身である不道明王は特に有名です。

天部

仏教に帰依した異教の神々を表します。仏教の守護神として扱われています。位は明王に次ぐ4番目です。特徴は種類が非常に多いことといえるでしょう。高貴な姿をしている貴顕天部と武装している武装天部にわけられますが、如来・菩薩・明王のように共通する外見上の特徴はありません。代表的な天部として以下のものがあげられます。
・金剛力士
・毘沙門天
・梵天
・吉祥天
広く知られている仏像が少なくありません。

 

国指定の仏像一例

釈迦如来倚像/阿弥陀如来坐像/智証大師坐像/十一面観音像/五大明王像/帝釈天半跏像/不動明王坐像/千手観音坐像/虚空蔵菩薩立像/弥勒菩薩半跏像/阿弥陀如来坐像/菩薩半跏像/雲中供養菩薩像/盧舎那仏坐像/日光菩薩像/金剛力士像/誕生釈迦仏像/十二神将像/文殊菩薩像/法相六祖像/薬師如来像/叡尊像/伝大自在王菩薩像/行信僧都像/千手観音菩薩像/地蔵菩薩像/不空羂索観音像など

 

仏像の買取について

仏像は、信仰の対象であるとともに美術品としても扱われています。骨董品店などでは買取の対象になっています。買取価格に影響を与えるのが、仏像の歴史・仏像を製作した仏師や彫刻家・仏像の状態などです。これらに素材の価値、生産国なども加味されます。つまり、有名な仏師が製作した歴史のある仏像で状態の良いものは高値買取される可能性があります。

高価買取できる仏像

 

著名な仏師・彫刻家の一例

高価買取を期待できる著名な仏師・彫刻家の一例は次の通りです。

高村光雲/関野聖雲/先崎栄伸/喜多敏勝/澤田政廣/鈴木信春/松久宗琳/松久朋琳/松本明慶/北村西望/丸橋直継/長田晴山/細谷而楽/松田瑞雲/ 舟谷喜雲/横江嘉純

著名な仏師・彫刻家の作品でないと買取できないわけではありません。希少な材料を用いている仏像などは、作者不明であっても高価買取できることがあります。まずは査定を受けてみることが重要といえるでしょう。

 

仏像の買取方法

永寿堂では、出張買取・宅配買取・持込買取で仏像を買い取らせていただいております。それぞれの概要は次の通りです。
・出張買取・・・スケジュール調整後、出張費無料でご自宅などへお伺いいたします。
・宅配買取・・・お電話をいただいたのち、梱包した仏像を永寿堂へ着払いでお送りいただきます。
・持込買取・・・スケジュール調整後、店頭へ仏像を持ち込んでいただきます。
いずれの買取方法も、まずはお電話でご相談ください。

 

仏像の買取でよくある質問

Q.買取店の選び方を教えてください。
A.専門的な知識を要するため、仏像買取の実績がある買取店へ相談されることをおすすめします。

Q.手元にある仏像の価値がわかりません。買い取ってもらえますか?
A.まずは仏像について、お話をおうかがいいたします。お電話にてお気軽にご相談ください。

Q.古い仏像なのでやや傷みが目立ちます。買取価格に影響しますか?
A.傷みが激しい場合は、買取金額が下がるケースや買取できないケースがございます。状態を把握するため、ご相談いただけると幸いです。

Q.古い箱を開けると仏像が入っていました。箱は捨てないほうがよいですか?
A.箱や書類などの付属品がある場合は、これらを捨てずに(揃えて)査定をお申し込みください。査定額に大きな影響を与える可能性がございます。

 

仏像の買取は永寿堂へおまかせください

仏像や骨董品の買取りは永寿堂へ手元にある仏像を売却したい方は、骨董品の買取専門店永寿堂へご相談ください。永寿堂では店主自らが丁寧に査定していることと販売ルートの開拓や運営コストの削減などで高値買取しやすい環境を整えていることです。全国を対象に買取の相談をお受けしています。興味のある方は、電話またはメールでお問合せください。

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510

・メールフォーム:https://www.eijyudou.com/contact/

・LINE ID:@721crjcp

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