熊谷守一の絵画を買取りしております。売却をお考えの熊谷守一の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。岐阜県に生まれた画家で熊谷様式と呼ばれる独特な作風が人気の熊谷守一についての略歴や代表作なども記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
熊谷守一とはどのような人物?
熊谷守一の略歴
熊谷守一の作風と代表作
熊谷守一の作品の買取相場
熊谷守一の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
熊谷守一とはどのような人物?
熊谷守一は、明治から昭和にかけて活躍した画家で、「画壇の仙人」とも呼ばれる人物です。1880年に事業家であった熊谷孫六郎の子供として岐阜県恵那郡付知町で生まれた熊谷守一は、幼少期から絵画を好み、12歳の頃には早くも水彩画を嗜んでいました。17歳で上京すると、慶應義塾普通科などを経て、現在の東京藝術大学の前身である東京美術学校の西洋画科に入り、各地を旅行してスケッチをしています。卒業後の1909年に「蝋燭」と題した自画像で第3回文展で入賞を果たして一躍注目を集めるようになると、1915年の第2回二科展などにも出品し、画家として着実にステップアップを果たしていきます。その一方で、1929年に開設された二科会の番衆技塾に参加して後進の指導にも積極的に取り組みました。
1947年の二紀会の創立にも参加しますが、4年後に退会すると、以降は無所属作家として活動しました。
76歳になった1956年に軽い脳卒中を患うと、その後は遠出を控えるようになり、もっぱら自宅で植物などを鑑賞して過ごすことになります。1967年にはそれまでの活動が評価されて文化勲章の内示を受けるも、これ以上人が来たら困るとこれを辞退。1972年の勲三等の叙勲も同様の理由で辞退しています。1976年には郷里に熊谷守一記念館がオープンしますが、その翌年に97歳で死去しました。
熊谷守一の略歴
1880年 | 岐阜県恵那郡付知村にて誕生 |
1900年 | 東京美術学校(現在の東京芸術大学)西洋画科に入学 |
1909年 | 第3回文部省美術展覧会において褒状を受ける |
1910年 | 帰郷 |
1916年 | 第3回二科会展に出品するとともに二科会会員に推挙される |
1932年 | 豊島区長崎町(現在の千早)に移住 |
1967年 | 文化勲章を辞退 |
1977年 | 死去(享年97歳) |
熊谷守一の作風と代表作
熊谷守一は、若い頃はフォービズムの画家として知られていましたが、年齢を重ねるに連れてその作風はシンプルになり、晩年は抽象画に近い作風となりました。代表作と言える作品は数多くありますが、その中でも第3回文展で入選した「蝋燭」は熊谷守一を語る上で外すことができない傑作です。この作品では、闇の中にいて世界を見つめる若い画家が抱いている不安が鮮やかに描写されており、現在でもなお高い評価を受けています。それ以外では、豊島区立熊谷守一美術館に収蔵されている「アゲ羽蝶」もよく知られている作品です。こちらは、熊谷守一が最晩年に描いたもので、自然の中にいる蝶がありのままに描かれています。
熊谷守一の作品の買取相場
熊谷守一は、明治から昭和後期という長きにわたって活躍した画家だけあって、その作品は買取市場において高く評価される傾向にあります。そのため、真作であれば、簡単なデッサン画でも十万円以上の買取りが期待できるでしょう。版画作品であっても版元や作品により数万円以上の買取りが期待できます。ただし、実際の買取金額は作品の内容や状態によって大きく変わってきますので、もし手元に彼の作品があってその価値を知りたいという場合には、絵画の査定について豊富な経験を有する専門の買取業者に相談して見てもらうようにするのがよいでしょう。
熊谷守一の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
熊谷守一の絵画を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。岐阜県に生まれた画家で熊谷様式と呼ばれる独特な作風が人気の熊谷守一の絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、熊谷守一の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
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