林武の絵画を買取りしております。売却をお考えの林武の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。薔薇や風景など厚塗りで描いた作品が人気の林武についての略歴などを記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
林武(はやし たけし)について
林武の主な略歴
林武の買取相場
林武の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
林武(はやし たけし)について
林武(はやし たけし)は、日本を代表する洋画家です。1896年12月10日に東京市麴町区(現在の東京都千代田区麹町)で、国語学者であった父の下、6人兄弟の末っ子として生まれました。典型的な学者肌であった父親の影響により貧しい家庭に育った武は、小学校の担任から絵の才能を高く評価されたことで将来的に絵の道に進みたいと考えるようになります。また、同じ洋画家として知られる東郷青児と小学校の同級生であったことは、有名なエピソードとして知られています。
1910年に小学校を卒業した武は、早稲田実業学校に入学し家業を手伝いながら勉学に励みますが、学費を払えないことに加えて体調も崩し、入学から1年でやむなく中退します。1913年に体調が回復し東京歯科医学校に入学するものの、やはり続けられず翌年に中退し、しばらくの間は家業の傍らペンキ絵を描くことで生計を立て、画家として独立することを目指しました。
苦労してお金を貯めた武は、1920年になり日本美術学校に入学を果たします。それまで独学で描いてきたため技術の習得に努めますが、思うようなことを学べないことが苦になり翌年中退します。しかし、画家になる夢を捨てきれず描き続けていた武は、1921年に第8回二科展に出品した「婦人像」が樗牛賞を受賞すると、一気に画家として名をはせるようになります。
1923年に関東大震災のため神戸に移住した武は、「本を持てる婦人像」や「横たわれる女」などの作品を発表しながら、独立美術協会を創立するなど目覚ましい活躍を見せます。1948年からは坂上星女をモデルとした人物像が注目を集め、1949年の第3回美術団体連合展に出品した「梳る女」が第1回毎日美術賞を受賞し、1956年の第2回現代日本美術展では「伏目の女」が大衆賞を受賞しました。これらの実績から1959年には日本芸術院賞を、1967年には文化勲章を受章しています。晩年には富士山や薔薇をテーマにした作品を多く手掛けています。
その後も精力的に活動していましたが、1975年3月に肝臓がんのため入院、同年6月23日に79歳でこの世を去りました。原色を多用し、絵の具を盛り上げて描く独特の画風は多くの人々を魅了し、1960年代の投機的絵画ブームの火付け役になったと言われています。
林武の主な略歴
1921年 | 「婦人像」が樗牛賞を受賞 |
1949年 | 「梳る女」が第1回毎日美術賞を受賞 |
1956年 | 「伏目の女」が大衆賞を受賞 |
1959年 | 第15回 日本芸術院賞を受賞 |
1967年 | 第17回朝日賞および文化勲章を受章 |
林武の買取相場
林武の作品は、晩年の薔薇や富士山をテーマにした作品が人気です。特に赤で描かれた薔薇は高く評価されており、品質やサイズ、構図などによっては数十万円から百万円越えの値が付くことも少なくありません。実際にテレビの鑑定番組では120万円の鑑定結果になったこともあります。
林武の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
林武の絵画を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。薔薇や風景など厚塗りで描いた作品が人気の林武の絵画を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、林武の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
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