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【松平不昧買取】松平不昧の書や茶道具の買取は永寿堂へ
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松平不昧の掛け軸をや茶道具を買取りしております。売却をお考えの松平不昧の書や茶器などの買取りは永寿堂におまかせ下さい。出雲国松江藩の7代藩主で江戸時代の代表的な大名茶人として有名な松平不昧についての略歴なども掲載しておりますので作品の購入や売却の際のご参考にして下さい。

【目次】
松平不昧(まつだいら ふまい)について
 松平不昧の主な略歴
松平不昧の買取は永寿堂におまかせ下さい!
 骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

 

松平不昧(まつだいら ふまい)について

松平不昧とは、江戸時代に出雲松平藩7代藩主であり江戸時代を代表する茶人であった松平治郷のことです。寛永4年(1751)2月15日に、6代藩主であった松平宗衍の次男として生まれます。父宗衍が、困窮する藩の財政を立て直すため改革を行うものの狙い通りにいかず、また比叡延暦寺山門の普請を終わらせた後はさらなる財政が逼迫することになりました。藩がそのような状況に陥ったことの責任を取り、宗衍は明和4年(1767)に治郷へ家督を譲ります。治郷が17歳のときです。

出雲松平藩の藩主となった治郷は、国老朝日丹波を取り立て、藩政改革に乗り出します。丹波が推し進める厳しい倹約や借金の棒引き、年貢率の変更などの改革は功を奏し藩主となったときには690両しかなかった藩の金は、たったの1年で7230両あまりにも増やすことができました。しかしながら、18歳の頃から石州流を学んでいた治郷は、藩の財政に余裕が出来たことから、藩の金を自分の趣味に使い始めました。天下に名高い茶器の蒐集と研究を重ねるようになり、そのために藩のお金を惜しみなく使ったのです。「油屋肩衝」という茶入を手に入れるため、1500両も支払ったことがあります。そのため、藩の財政は傾いてしまいました。

治郷の茶器に関する研究は一方ならぬもので、陶斎尚古老人という名義を使い寛政元年(1789)から4回に分けて刊行された名物茶器の図鑑である「古今名物類聚」は江戸時代における最高の茶書と言えます。「古今名物類聚」に記された内容は、現在でも茶器の評価基準として使われているほどです。文化元年(1804)には世子鶴太郎が元服をして斉恒となり、文化3年(1806)3月11日には隠居を許され家督を斉恒に譲ります。同年3月9日には剃髪をして不昧公という名称を公に使うようになりました。なお、不昧公という号は禅の師である大巓和尚から明和8年(1771)に授かっていたものです。

不昧は、文化8年和漢の茶入を分類・整理した「瀬戸陶器濫觴」(上中下三巻)を著したり、京都にて庵や茶室などを寄稿したりと茶に関わる活動を精力的に行っていました。最終的には文政元年(1818)に江戸大崎で亡くなります。不昧は、68歳でした。

松平不昧の書作品

 

松平不昧の主な略歴

寛政4年(1751) 2月14日江戸赤坂にある松江藩の藩邸で、6代藩主松平宗衍の次男として誕生。母は側室の大森歌、幼名は鶴太郎と名付けられる。
明和元年(1764) 11月1日江戸城に初登城し10代将軍家治に拝謁。
12月21日元服、治好を名乗る
明和4年(1767) 11月27日父宗衍が致仕し、佐渡守治好を襲封
12月7日出羽守治郷に改めて、雲州松平家第7代、出雲松江藩7代藩主となる
明和5年(1768) 石州流茶道三世伊佐幸琢に師事
明和6年(1769) 禅を大巓和尚に学ぶ
明和7年(1770) 大巓和尚より不昧の号を授かる
安永4年(1775) 記録されている中で最も古い不昧主催の茶事が行われる
天明7年(1787) 古今名物類聚の序文を書く
寛政元年(1789) 古今名物類聚の1回目出版
寛政3年(1791) 古今名物類聚の2回目出版
寛政6年(1794) 古今名物類聚の3回目出版
寛政9年(1797) 古今名物類聚の4回目出版
文化3年(1806) 隠居し不昧を公称、大崎下屋敷で大茶の湯会を催す
文化8年(1811) 瀬戸陶器濫觴を著す
文化9年(1812) 京都大徳寺孤篷庵にて大圓庵と茶室を起工
文政元年(1818) 江戸大崎にて死去

 

松平不昧の買取は永寿堂におまかせ下さい!

松平不昧の茶道具買い取りは永寿堂へ松平不昧の書や茶道具を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「茶道具の買取り店である永寿堂」におまかせ下さい。出雲国松江藩の7代藩主で江戸時代の代表的な大名茶人として有名な松平不昧の書や茶道具を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、松平不昧の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので骨董品の売却(買取り)をご希望であれば電話またはメールでお問い合わせください。

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