田中敦子の絵画を買取りしております。売却をお考えの田中敦子の絵画買取りは永寿堂におまかせ下さい。具体美術協会のアーティストで国内外でも評価の高い一人として人気の田中敦子についての略歴や買取相場などを記載しておりますので購入や売却の際のご参考にして下さい。
【目次】
田中敦子(たなか あつこ)について
田中敦子の主な略歴
田中敦子の作品の買取相場
田中敦子の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
田中敦子(たなか あつこ)について
田中敦子(本名:金山敦子)は1932年に大阪に生まれました。
1951年、京都市立美術大学に入学するも、同年に退学。その後、大阪市立美術館の専門教育施設である大阪市立美術館付設美術研究所に通って金山明、白髪一雄らと共に学びます。ここで金山の助言から抽象美術に興味を持つように。1952年に、白髪一雄、金山明、村上三郎ら15名ほどの若手作家が発足させた「0会」に参加。1955年には具体美術協会に入会しています。
田中敦子の作品として、抽象画や彫刻のほか、ベルや布を用いたインスタレーションなどがあります。ほかに類を見ない田中敦子の作品のなかで、独創性を世に知らしめたのは1956年に発表された「電気服」です。大阪のネオンサインに影響を受けて作られたこの作品は、約100個の電球と約80個の管球を用いて仕立て上げられました。この作品は、1956年に開催された第2回具体美術展にて田中敦子自身が身につけて発表しパフォーマンス性の高さからも大きな話題となりました。さらに、その後2着が制作され、国内はもちろん海外でも高い評価を得ています。
フランスの著名な美術批評家であるミシェル・タピエからも認められ、欧米でも田中敦子の名が知られるように。実際、田中敦子の作品は、日本の戦後の近代美術をけん引してきたものとして、ニューヨーク近代美術館のパブリックコレクションとしても保管されています。
1965年に金山明と結婚。結婚後も独創性の高い唯一無二の作品を生み出し続け、1993年、にはイタリアで開催された第45回ヴェネツィア・ビエンナーレにて夫と作品を出品するなどしています。2005年、肺炎にて逝去。死後も作品の評価は高まり、東京はもちろんアメリカやイギリス、スペインで回顧展が開催されるほどの人気ぶりです。
田中敦子の主な略歴
1932年 | 大阪府に生まれる |
1951年 | 京都市立美術大学に入学するも中退 |
1952年 | 金山明・白髪一雄・村上三郎と「0会」を結成 |
1955年 | 具体美術協会に入会 |
1956年 | 第2回具体美術展にて「電気服」を発表、高い評価を得る |
1965年 | 具体美術協会を退会、金山明と結婚 |
1993年 | 第45回ヴェネツィア・ビエンナーレにて夫・金山明と作品を出品 |
2005年 | 肺炎にて死去 |
田中敦子の作品の買取相場
田中敦子の買取相場は、近年右肩上がりです。取引される作品の多くは絵画で、サイズや保存状態によっても異なりますが、数百万円~数千万円で評価されています。美術雑誌や本に取り上げられた作品は高値で評価されることも多く、過去には、2mを超える大型作品が数億単位で取引されたこともあります。版画作品であっても数万円~数十万円以上の買取りが期待できます。
田中敦子の売却であれば買取専門店である永寿堂へ!
田中敦子の作品を売りたいとお考えであれば、ぜひとも「骨董品買取専門店 永寿堂」におまかせ下さい。具体美術協会のアーティストで国内外でも評価の高い一人として人気の田中敦子が造った作品を高価買取させて頂きます。
当社は幅広いジャンルを取り扱っており、田中敦子の作品の他にも陶芸品や骨董品や絵画や掛け軸や茶道具や美術品やアンティーク品などその他ジャンルを問わず、さまざまな品をコレクションしていた方の品を買取りさせて頂きますので電話またはメールでお問い合わせください。
骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先
・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp
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