ぐい呑みの買取のポイントとは?骨董品買取店の選び方などもご紹介|愛知名古屋の骨董品買取は永寿堂へ

骨董品買取店 永寿堂への電話アイコン 骨董品買取店 永寿堂への電話 line

お知らせ・コラム

NEWS
ぐい呑みの買取のポイントとは?骨董品買取店の選び方などもご紹介
ぐい呑みの高価買取メインイメージ

ぐい呑みを買取に出す際は、骨董品や陶芸品の価値がわかる店舗を選ぶことが大切です。作品を手掛けた作家によっては、思わぬ額が付く可能性があります。
今回は、ぐい呑みの特徴や買取に出す際のポイントをご紹介します。買取店を選ぶ方法などもぜひ参考にしてください。

【目次】
ぐい呑みとは
 ぐい呑みの特徴
 ぐい呑み以外の酒器
高く評価されるぐい呑みの作家
 北大路魯山人
 荒川豊蔵
 金重陶陽
ぐい呑みを買取してもらうときのポイント
 人気作家・陶芸家の作品であるか
 保存状態は良いか
 箱などの付属品は揃っているか
 来歴が明確であるか
ぐい呑みを買取してもらう買取店の選び方
 買取実績が豊富な買取店を選ぶ
 口コミでの評判が悪くない買取店を選ぶ
 ぐい呑み以外も売りたい場合は総合買取店を選ぶ
ぐい呑みの買取なら永寿堂へお任せください
まとめ

 

ぐい呑みとは

ぐい呑みを使用するイメージ「ぐい呑み」とは、お酒を飲むときに使う酒器(しゅき)のことです。サイズや形などに特徴があり、主に日本酒を飲むときに用いられます。
代表的な酒器に「おちょこ」が挙げられますが、ぐい呑みはおちょこよりは若干大きく造られています。また、酒器の種類はぐい吞み限らず「片口」や「盃」などさまざまです。
まずは、ぐい呑みの特徴や、ぐい呑み以外の酒器についてご紹介します。

 

ぐい呑みの特徴

ぐい飲みの大きな特徴は、そのサイズです。おちょこより一回り大きく深さがあります。おちょこと違い、12口では飲み切れない容量が主流です。「ぐい呑み」という名前も「ぐいぐい飲む」ことに由来するといわれています。
素材に決まりはなく、陶磁器やガラスなどさまざまです。錫(すず)や木材で造られることもあります。

 

ぐい呑み以外の酒器

お酒を飲むときに使う酒器には、以下のようにさまざまな種類があります。

  • おちょこ

  • 片口

  • 徳利

  • ちろり

前述したように、おちょこは、ぐい吞みより一回り小さい酒器です。升は木製が主流で、形が四角く神事やおめでたい席などで用いられます。
片口や徳利、ちろりはお酒を注ぐときに使う容器です。片口はその名の通り、容器の片側に注ぎ口が付いています。
徳利はおちょことセットで販売されることが多く、主に「燗酒」と呼ばれる温かい日本酒を注ぐときに用いられます。
ちろりもまた、燗酒を飲む際に用いるのが主流です。素材は熱伝導が良い錫(すず)や銀、真鍮などが多くみられます。

 

高く評価されるぐい呑みの作家

作家が造ったぐい呑みぐい吞みのような酒器は、作家によって価値が大きく異なります。特に、以下のような作家の作品は高値で取引されるのが特徴です。

  • 北大路魯山人

  • 荒川豊蔵

  • 金重陶陽

ここからは、それぞれの作家について解説します。手元のぐい呑みを買取に出す際も、これらの作家に該当しないか今一度よく確認してみてください。

 

北大路魯山人

北大路魯山人(きたおおじろさんじん)は、美食家に料理家、書道家と幅広い顔をもつ陶芸家です。大正から昭和にかけ活躍し「うつわは料理のきもの」という言葉を遺しました。
北大路魯山人作のぐい呑みは、高額査定が期待できる品のひとつです。その多くは美術館などに貯蔵されていますが、一部は現在も料亭などで使用されています。状態の良いものであれば、その価値はさらに高く評価されます。

 

荒川豊蔵

荒川豊蔵(あらかわとよぞう)は昭和を代表する陶芸家であり、人間国宝に認定された人物です。北大路魯山人の窯で勤めた経歴をもち、晩年は志野焼の復興に生涯を費やしました。
荒川豊蔵の作品は、シンプルな志野焼の風合いに現代的な造形と色彩を取り入れていることが特徴です。なかには陶印として「斗」の文字が記されている作品もあります。

 

金重陶陽

金重陶陽(かねしげとうよう)は、備前焼の名工です。備前焼の名家に生まれ、衰退していた無釉の古備前の技法復興に取り組んだことから、「備前の生き神様」と呼ばれました。
北大路魯山人とも親交があり、多くの優秀な弟子を育てるなど、備前焼を世に知らしめた人物でもあります。ぐい呑みは土色を活かした味わい深い作品が多く、買取時に高値が期待できる作家のひとりです。

 

ぐい呑みを買取してもらうときのポイント

ぐい呑みと徳利ぐい呑みを買取してもらうときのポイントは以下のとおりです。

  • 人気作家・陶芸家の作品であるか

  • 保存状態は良いか

  • 箱などの付属品は揃っているか

  • 来歴が明確であるか

前述したように、ぐい呑みの価値には作家が誰なのかという点が大きく影響します。また、買取市場では保存状態や付属品の有無も重要なポイントです。
買取に出したいぐい呑みがある際は、これらのポイントをぜひチェックしてみてください。

 

人気作家・陶芸家の作品であるか

ぐい呑みのような酒器の場合、作家名は価値を判断するうえでの重要なポイントです。前述したような北大路魯山人や荒川豊蔵など、有名作家の品は高値が期待できます。
作家の作品であるかどうかは、作風やぐい吞みに記された陶印などで確認できます。とはいえ、素人にとって作家物であるかの判別は簡単なものではありません。判断に迷う際は、専門家が在籍する業者への査定依頼をおすすめします。

 

保存状態は良いか

買取査定において、品物の保存状態は重要なポイントです。ぐい呑みの場合、欠けやヒビのないきれいなものほど評価が高くなります。
価値が判断できない場合も、ぐい呑みは箱などで保管し割れないように気を付けてください。傷を付けてしまわないよう、汚れていても無理にこすらないことをおすすめします。業者に持ち運ぶ際は緩衝材で包むなどし、細心の注意を払いましょう。

 

箱などの付属品は揃っているか

ぐい呑みが作家物だった場合、その多くは共箱(ともばこ)と呼ばれる箱がセットになっています。共箱は、作家のサインや作品の銘が記されているのが主流です。共箱があれば、ぐい呑みが作家物であることを証明できます。
共箱などの付属品が揃っていれば、ぐい呑みの価値はさらに高まります。買取査定の際も、忘れずセットで出すよう心がけてください。

 

来歴が明確であるか

骨董品や美術品における「来歴」とは、これまで誰が所有してきたかという作品の履歴書のようなものです。来歴に著名な人物が名を連ねる場合、品物の価値はさらに高くなります。
例えば、青山二郎(あおやまじろう)は、昭和を代表する骨董収集家のひとりです。彼が所有していたという来歴は、そのぐい吞みが価値あるものだという証明になります。
ときには、作品の価値を高める共箱が贋作だったというケースもあるかもしれません。そんなときも、著名人が所有していたという来歴が品物の価値を知る判断材料のひとつになります。

 

ぐい呑みを買取してもらう買取店の選び方

志野焼のぐい呑みぐい呑みを買取に出す店舗は、以下に気を付けながら選びましょう。

  • 買取実績が豊富な買取店を選ぶ

  • 口コミでの評判が悪くない買取店を選ぶ

  • ぐい呑み以外も売りたい場合は総合買取店を選ぶ

買取実績や口コミのチェックは、業者を選ぶうえでの大切なポイントです。また、買取に出す品が多数ある場合は、総合買取店の利用も検討してみてください。

 

買取実績が豊富な買取店を選ぶ

買取店は実績豊富な店舗を選びましょう。実績は、買取店の公式サイトなどで確認できます。
ぐい呑みを買取に出すのであれば、陶磁器や骨董品などの買取実績がある店舗がおすすめです。実績があれば、陶芸家や芸術家に関する知識があると判断できます。
また、ぐい吞みを手がける作家の多くは、抹茶茶碗や皿などを制作しています。実績を確認する際は、これらの品を扱っているかもあわせて確認しておきましょう。

 

口コミでの評判が悪くない買取店を選ぶ

買取店への口コミは、店舗のサービス内容を判断する規準のひとつになります。可能であれば、公式サイトやSNSなどの口コミを確認しておきましょう。
低評価の店舗を利用しても、高値がつく可能性は低いと考えられます。時間を作って足を運んでも、納得いく評価が期待できないかもしれません。
また、サービスに関する悪い口コミがついていた場合は、後々にトラブルが生じる可能性があります。納得いく価格で大切な品を手放すためにも、時間がないときこそ実績や口コミを参考に効率的に店舗を選ぶのがおすすめです。

 

ぐい呑み以外も売りたい場合は総合買取店を選ぶ

総合買取店では、ぐい呑みのような酒器以外にも、衣類や日用品、電化製品など幅広い品を扱っています。そのため、買取に出したい品が多数ある際におすすめです。
ただし、ぐい呑みに関する専門知識がない店舗の場合は、相場通りの価格が付かない可能性があります。一方で、まとめて多くの品を出すほど査定額が高くなるケースもあるため、見積り時によく確認してみてください。

 

ぐい呑みの買取なら永寿堂へお任せください

ぐい呑みなどの骨董品を買取りぐい呑みの買取は「永寿堂」までご相談ください。経年劣化などがみられる品でも、希少性が高いものは高額査定となる場合があります。ご自身で判断されず気軽に無料査定をご依頼ください。
当店では「やきもの」とも呼ばれる陶磁器をはじめ、屏風や鑑賞石、仏像など幅広い品を取り扱っています。そのため、ぐい呑み以外の品の一括買取が可能です。買取方法は店頭買取と出張買取、宅配買取からお選びいただけます。
買取実績も多種多様で、これまで利用されたお客様の声などは公式サイトからご確認いただけます。一つひとつ丁寧に査定するため、業界トップクラスの価格での買取が可能です。
お客様からのご要望があれば、買取品目に関わらず査定を行います。ぐい呑みをはじめとする骨董品などの買取をお考えの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

 

骨董品買取専門店 永寿堂へのお問い合わせ先

・TEL:0120-060-510
・メール:info@eijyudou.com
・LINE ID:@721crjcp

 

まとめ

ぐい呑みの買取りについてのまとめイメージぐい呑みは、お酒を楽しむ際に用いる酒器のひとつです。おちょこよりも若干大きく、陶芸家によりさまざまな作品が造られています。有名作家の作品は、高値で取引されるのが特徴です。
古いぐい呑みでも、品によっては高値が付く可能性があります。大切なぐい呑みを買取に出す際は、ぜひ信頼できる買取店の利用を検討してみてください。

関連記事